早坂つむぎ・卒業発表


今まで多くの、ホントに数多くのメンバーが
このAKB48劇場の舞台上で、決まって終演間際のタイミングで
それぞれの卒業発表をして来たワケですが・・・。
ステージのセンターではなく、下手花道でそのスピーチしたのは
恐らく彼女が初めてのコトだと思います。
意図的にそうなったワケではなく、突然の告白を目の前にして
彼女をステージに迎え入れるだけの余裕すら、あの場にいたメンバーには
無かったと言うのが紛れもない事実であります。




『時が止まる』と言う事象は、ホントにあるのだと思いました。
場の空気は瞬時に凍りつき、ただひたすらに空調機のブーンと言う音だけが響く世界。
『感情が追いつかない』とは、この報を耳にした毛利Pのおコトバですが
まさにその通り、悲喜こもごもありすぎて思考が停止してしまいました・・・。


この時がやがて訪れるコトは、今夜の早坂さんを観ていて薄々感じました。
パフォーマンスの手を抜いているとか、無気力だったとか
決してそういうコトではありません。
ただ、何となく・・・。
彼女がこの世界にいる時間はそう長くないのかな、なんて。。。
よもやその発表がこのタイミングだとは思いませんでしたが(汗


彼女が放ったスピーチの内容が全てだと思います。
そう信じます。。。
彼女らしい、まっすぐな想いをコトバにしてくれました。


おつかれさま!
残り少ないこのグループでの活動、どうぞ悔いを残さぬように。。。