NGT48 11月19日『夢を死なせるわけにいかない』公演

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生きるって素晴らしい

at NGT48劇場(18:30~20:30)


NGT48Mobile枠当選→091番
8巡・上手3列最上手(E-20)


●出演メンバー
安藤千伽奈/小熊倫実/角ゆりあ/日下部愛菜/小見山沙空
太野彩香/奈良未遥/西潟茉莉奈/西村菜那子/藤崎未夢
古舘葵/本間日陽/真下華穂/三村妃乃/諸橋姫向
山田野絵
OUT:荻野由佳→IN:藤崎未夢
OUT:清司麗菜→IN:小宮山沙空
OUT:高倉萌香→IN:古舘葵
OUT:中井りか→IN:安藤千伽奈
OUT:中村歩加→IN:三村妃乃
IN:真下華穂
IN:諸橋姫向



公演参戦のインターバル、2ヶ月とちょっと・・・。
博多座に出演するメンバーの関係で、今夜は研究生が多めの布陣。
このセットリストの出自が、ダブルスタンバイありきみたいなトコロがあり
その意味において、出演メンバーの組み合わせは至って違和感が無く
今日の2期生・ドラフト3期生のレベルを勘案すれば更に比率を変えても良い位
あたしの研究生に対する嗜好が、そう思わせているのかも知れませんが(笑


序盤4曲、特にロマイラと夢死なの2曲。
初演前後の1期生公演からは、ピーンと張り詰めた何かを感じましたが
今夜の公演で言うなら、箍が外れたとまでは言わないけれど
間違いなく、当時のソレとは全く違うモノになっておりました。
この事象を指して、一概に怠けているとか言うつもりは無いのだけれど
もう少し、もう少しだけ緊張感があっても良いと思うのは無いモノねだり?
むしろ研究生の方が、基本に忠実で良く出来ていた位。


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愛とプライド
愛とプライドのサビ、特徴的なステップを踏むのだけれど
ちゃんと出来ているのは、1期生では太野彩香さんだけ!
彼女のステップは正確で、しかもキレイに跳んでいるんだよね。。。
細かい様だけれど、こう言う部分の見せ方って大切だと思う。
今夜の公演がたまたま良いのではなく、彼女はいつも踊れているのが素晴らしい。


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小宮山沙空
わずか2日前に初のアンダー出演を果たしたばかりの小宮山沙空さん!
その初演MCにおいて、緊張のあまり突然泣き出してしまった彼女ですが
今夜の公演においては、何の遜色も無くしっかりとしたパフォーマンス。
恐らく公演に呼ばれているコトが、嬉しくて仕方が無いのでしょう。
惜しむらくはM1・M2で時折笑顔が漏れてしまう瞬間があるコト・・・。
微笑ましい光景なんですけどね(笑

生きるって素晴らしいのイントロ、残念ながらネクタイが結べず。
安心して・・・同じタイミングで、このオジサンもちゃんと結べなかったから(汗


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三村妃乃
三村妃乃さんと安藤千伽奈さんが組むとなりのバナナが実に白眉。

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安藤千伽奈
間奏のセリフ、安藤さんの先輩と同期に対する態度の差をイジったコトに対する
この表情・・・もちろん客席は沸きまくり(笑
こう言う流れがきちんと作れる、彼女達は立派なエンターティナーです!


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真下華穂
間違いなく今の研究生を引っ張る存在、だけどどこか牧歌的な香りのする
真下華穂さんに死角なし、今夜も完璧に演じ切ってくれました。
どちらかと言うと、本領発揮は3のセンでは無いかと疑われる彼女ですが(笑
時折見せるこの潤んだ瞳と、実はベビーフェイスでもあったりして
何ともつかみどころの無いあたりが、悔しいけどついつい見入ってしまうんですよね。


序盤、少々エンジンの掛りに難を感じましたが
中盤以降のパフォーマンスは及第点、客席のファンを楽しませようと言う姿勢は
十二分に感じ取れたコトを、あえて書き残しておきたいと存じます。
ご意見は色々だと思います!
新潟の公演、新潟の活動そのものに否定的な方が大勢いるのは事実。
ほぼ同時期に48Gに関わった、ある古参ヲタクに言われました。

『他人様が新潟に関与することには特に感情はないのでお気になさらず』
『楽しめる人は良いんですよ、ただ自分には無理。』
『ひまわり2ndだって見たいのはやまやま。』
『感想ならいくらでも聞きますけど、布教はしばらく勘弁してください』

否定的立場の方々に対して、あたし如きが何か意見するつもりは毛頭ないし
布教と言うコトバを使われましたが、そんな意思も全くありません。
『劇場公演至上主義』を標榜しているあたしは、己の眼力を信じて
感じたコトを是々非々で綴っていく、ただそれだけであります。
そして・・・その上であえて言わせて頂きたい


素晴らしい公演でした!