SKE48劇場(18:30~20:50)
SKE48Mobile会員枠当選→立見F番
●出演メンバー
青海ひな乃/赤堀君江/石塚美月/井上瑠夏/上村亜柚香
北川愛乃/鬼頭未来/坂本真凛/杉山歩南/竹内ななみ
都築里佳/中坂美祐/仲村和泉/野村実代/平野百菜
松本慈子
中坂美祐生誕祭
●セットリスト
~overture~ M01. 愛を君に,愛を僕に M02. LIVE MASTER M03. 旅立てジャック M04. SURFな最近 ~自己紹介MC~ M05. 恋せよ乙女 エクスプロージョン! M06. 流星 M07. 嵐からの隠れ場所 M08. Fly me to the universe M09. 恋するつぼみ ~MC~ M10. 小悪魔ブルーベリー M11. LOVE RENOVATION M12. 青春Growing ~MC~ M13. ともだち Ec1. リとマ Ec2. 頼りは翼だけだ ~MC~ ~生誕セレモニー~ Ec3. マイ・ドリーム
『小室哲哉プロデュースによるオリジナル公演』
長いコト48Gのヲタクをしているヒトにとって、この一報は
一様にセンセーショナルなニュースであったと思います。
秋元康との決別・・・なんて大袈裟なモノでは無いのでしょうが
ヒトツの転換点であるコトは論を俟たないのかと。
そんな鳴り物入りの新公演、平日開催はこの公演が初めてと言うコトで
あえて予備知識を持たず、丸腰で拝見させて頂くコトにしました。
頂いた券の番号が“立見F列”、座席すら与えて貰えないのかと意気消沈
しかしながら、従来の立見スペースにはパイプ椅子が数脚のみ。
ディスタンスは十分だし、意外にも視界は全く問題無いレベル!
あたし以外は公演中立って観覧していましたが、立つも座るも個人の自由
お世辞にも広くない客席に詰め込まれるより、遥かに快適な環境にビックリ(笑
最前列以外なら、今後は毎回ココにして欲しいと思う位でありました。
オーバーチュアの前に、円陣の声と舞台を踏みしめる靴音。
今のトコロ、コレは毎公演行われているのだとか・・・。
M1『愛を君に,愛を僕に』
この楽曲だけ、事前に少しだけ耳にしていました。
コードの進行とか、どことなく漂うTKのニオイ(笑
なにより・・・16名フルスケールの劇場公演が、久々過ぎて圧倒されます。
華やかですよね、やっぱり48Gの劇場公演はこうあるべきだ。。。
腕の高さや足の位置を、徹底してレベリングしているのが実に栄らしいトコロ。
まるで某国のマスゲームを見ている様だ・・・何て言ったら語弊がありますが。
牧野アンナ女史の振り付けですから、要所要所が琴線に触れまくり。
無論ハイレベルだと思うのですが、ヲタクがちょっとマネて見たくなるような
割と親しみやすいカタチも多くて・・・。
実際、何曲か少しだけ手を動かしてみたりもして(笑
セットリストは、新公演でもひまわりプラットフォームを踏襲。
4-5-3-1-アンコール、コレは我々に最も馴染んだ様式であって大歓迎。
そんな中、公演が進むにつれて少しずつ湧いてくる感情がありました。
『あんまりTKらしさが無いなぁ~』
いや、全く無いワケではありません。
前述のM1をはじめ、たとえばユニット曲の『流星』なんて
Aメロから異常に高いレンジを使っていて、メンバーが必死なって歌っているのが
かつてglobeに与えられた楽曲を彷彿とさせたりするのですが・・・。
なんて思っていたら、アンコール2曲目にゴリゴリのヤツが入っていました。
『頼りは翼だけだ』
この曲は歌い出しからニヤニヤしてしまう、メロディもサウンドもTKそのもの!
TRFのカバー楽曲だと嘘をつかれても納得してしまうレベル(笑
総論的なハナシになりますが・・・『あるとイイながある!』公演。
どこぞのコンビニのキャッチコピーを拝借しましたが(笑
楽曲のカラフルさ然り、ダンスの楽しさ然り
劇場公演に必要なモノ、コロナ禍でどこかに忘れ去られてしまいかけていた何かが
この公演にはちゃんとあるなと思いました。
以上、まだまだ色々言いだせばあるのですが・・・。
何はともあれ、素晴らしい公演であったコトを書き残したいと思います。