前略 秋元康さま

突然ではありますが・・・。
秋元先生、最近平時の劇場公演をご覧になりましたか？
以前は特別な日でなくとも、頻繁に出向かれておられましたが
私の知る限り、しばらくお見受けしていない様に存じます。
なるべく早い時期に、一度劇場に来られるコトをお勧めします。
それも・・・メンバーはもちろん、劇場スタッフに対しても
アポなしでの訪問が宜しいかと存じます。。。
そして、AKB48劇場の現状をご自身の目でご確認ください！
研究生公演では無く、正規チームの公演を観て頂きたい・・・。

今のAKB48は・・・まさにわが世の春
ココに至るまで、血のにじむ様な努力を重ねて来られたコトに対しては
衷心より敬意を表しますし、またファンの一員として誇らしく思っております。
世間では時に『拝金主義』などと揶揄されますが、その核となる部分においては
サービス精神が息づいている、その想いは今日に至っても感じ取れています。

しかしながら・・・残念に思う部分もあります。
それは『劇場公演における著しいレベルの低下』
申し訳ありませんが、今の劇場公演はとてもAKB48のソレだとは思えません。
思いたくありません・・・。
以前、私はあるメディアに出演させて頂いた折
『劇場（公演）には夢がある！』と申しました・・・。
その発言にはいくつかの本意を込めたのですが
悲しいコトに、今の劇場公演には夢も希望も感じません。。。

コレだけは申し上げたいのですが・・・決してメンバーを責めないで下さい！
パフォーマンスに魅力を感じないのは、個々の責任だけでは無いハズ
それをアドミニストレイションする方々に、何らかの原因がありませんか？

今のパフォーマンスレベルは、AKB48の本質にかかわる忌々しき状況では無いかと
私は危惧を抱かずにはおれません・・・。
是非とも、改めての現状把握をお願い申し上げたいと存じます。。。