一蓮托生

夕方のニュース番組は、この件が延々と流れていたワケで・・・。
それ自体、コトの重大さと被告人の知名度を勘案すれば
ある程度致し方ないのかと思うのですが。。。

あたしが気になったのは、東京湾岸署に押し掛けたファンと称される一部の人々。
報道で見る限り、ほとんどの方が分別のあるオトナだったと思われるが
果たして・・・その場にいるコトが正しいのであろうかと？

『罪を憎んで人を憎まず』
その考え方は理解できるし、万が一あたしが当事者だったとしてもそうなるだろう。
むしろ・・・弱っている時だからこそ、自分だけでも味方であり続けたいと考える。
その意味においては、あの方々と根っ子の想いは一緒なんだと思う。

でも・・・あの場に押し掛けるのはどうだろう？
居てもたってもいられないのかも知れないが、社会人として違うとあたしは思う。
ましてや、手にはデジカメを持っているとかちょっと常識を疑う。
申し訳ないけれど、あの人たちのやっているコトは迷惑行為でしか無い。
あのタイミングとあの場所は、決してファンが集まるべき場所とは違うのでは？

有事だからこそ、ファンの力って大切だと思う。
であれば、もう少し冷静になって相手のコトを思うべきだよね。
せめて・・・恥の上塗りだけはしたくない。。。

決して対岸の火事では無いと思います。