SKE48(TEAM S)9月16日公演

urano_kazumi2014-09-16

at SKE48劇場(18:30〜20:30)


一般枠当選→006番
16巡・センター最後列下手1(15-I)


●出演メンバー
青木詩織/東李苑/犬塚あさな/大矢真那/北川綾巴
後藤理沙子/佐藤実絵子/竹内舞/田中菜津美/都築里佳
野口由芽/二村春香/松本慈子/宮前杏実/矢方美紀
山内鈴蘭



2週連続で名古屋に降り立つとか・・・。
何でしょう、公演が拝見出来るのは大変ありがたいのですが
薄給ヲタリーマンにとっては、文字通り嬉しい悲鳴であります。


チームS制服の芽公演”
意外なコトに、チームSを名乗る面々の公演を観劇するのは初めてでした。
組閣と昇格を繰り返しているので、ほとんどのメンバーが初見ではありませんが。
宮澤佐江中西優香と言うキャプテンシーに長けた2名を欠いてはいるモノの
アンダーは青木さん1名のみ、ほぼフルメンと言って良い布陣。
しかしながら開演前、なんとなく微妙な空気感を覚えていたのが正直なトコロ
栄の識者とは『(公演内容が)良いか悪いか、両極端な結果になりそうですね』などと語っておりました。
結果としては・・・残念ながらあまり良くない方向だった気がします。



改めて語るまでも無く・・・。
48Gの公演セットリストにおいて、M1が担う役割はとても大きなモノ。
あたし自身も過去に何度か申しましたが、M1を観ればおおよその良し悪しが推し量れます・・・。
特にこの公演における、“恋を語る詩人になれなくて…”と言えば
あまた存在する劇場公演曲の中でも、運動量の多さとダンスの難易度で言ったらトップクラスでハードな楽曲。
だからこそ・・・群舞がキマった瞬間、我々に大きな感動を与えると思うのですが。。。
ん〜〜〜残念ながらコレが全く刺さらなかった。


誤解の無いように申し上げれば、ちゃんと出来てはいるのです!
メンバーそれぞれのレベルは、他劇場のソレを遥かに凌駕していると思います。
でも・・・申し訳ないけれど刺さらないんです、凡庸なんですね。
コレは2ヶ月ほど前に拝見した、K2公演でも少なからず感じたのですが・・・。
難しいコトを言ってますよね、それは自分でも良く判ってます。
『お前は何をメンドクサイ事を言っているのだ』と言うご批判は甘受する覚悟ですが
でも・・・この想いはどうにも覆らないのです。


半年ほど前に拝見した、当時の研究生による同公演の方がずっと響きました。
ダンスのクオリティで言ったら、本日出演のメンバーの方が数段上だと思うのですが
必死にもがき苦しみ、シューズで舞台をキュッキュと蹴りあげながら踊り狂う
体裁は悪いかもしれないけれど、そちらの方が俄然伝わりました・・・。


冒頭がそんな感じなので、どうしてもネガティブな印象は最後まで引きずりましたが
さすがはチームSと思わせる、魅せるシーンが多々あったコトも書き添えます。
今夜の公演においては、宮前・北川の2名が引っ張っている感が強く
特に北川綾巴に関しては・・・メディアにおけるイメージとのギャップがとても好印象。
こんなにも踊るメンバーなんですね、驚きを感じました。。。


転籍後の山内鈴蘭を観たのもこれが最初ですが、なかなか良い動きをしていました。
特に今夜は色味の違う2曲のユニットを掛け持ち、どちらも好演だったと思います。
そして・・・博多のボスこと田中菜津美
前回拝見したのがHKT48パジャマドライブ公演、あの時はMCでやらかしてしまったのですが
今夜に関しては全く毒が無く、それはそれで面白みに欠けたのが正直な感想。
しかしながらパフォーマンスは文句なし、ちゃんとSKE48のソレについていけてました。



このメンバーでの初演をオンデマンドで拝見した時、ちょっとこみ上げるモノを感じていました。
その瞬間の感想を以下の様にツイート。。。


◆一瞬目が覚めたので、うっかりチームSの初演をDLして見始めてしまったが・・・大失敗!
あまりのパフォーマンスに眠気が完全にすっ飛んだorz
お口ぽかーんですよ・・・『スゴい!』以外のコトバが思い浮かばない。。。


◆劇場公演の舞台に立つ佐江さまと珠理奈を見るコト自体がメッチャ久しぶりなのだが、
二人とも文句なくスゴいし、ボスもみるきーも鈴蘭も綾巴たんも、
もちろんオーセンティックな西中・真那 、そしてねぇさん・・・とにかくみんながスゴすぎる。。。



ちょっとあたしの思い込みが過ぎたのかもしれませんね(汗