AKB48(TEAM 4) 12月27日公演

urano_kazumi2014-12-27

at AKB48劇場(18:00〜21:00)


モバイルFC枠当選→205番
13巡・下手立ち最前柱外2



高島祐利奈 卒業公演



●出演メンバー
岩立沙穂/岡田彩花/岡田奈々/加藤玲奈/北澤早紀
小林茉里奈/込山榛香/篠崎彩奈/高島祐利奈/土保瑞希
西野未姫/前田美月/峯岸みなみ/向井地美音/村山彩希
茂木忍
●卒業企画出演
相笠萌/内山奈月/梅田綾乃/大川莉央/大島涼花
大森美優/木崎ゆりあ/小嶋真子/佐々木優佳里/佐藤妃星
橋本耀 
●前座ガール
高橋希良(バイトAKB



アンコールの口上によれば・・・。
高島祐利奈さんにとって、今夜が328回目の劇場公演。
その活動期間は3年と20日間であったとか。。。
AKB48劇場、2014年の公演納めは彼女にとって旅立ちの瞬間(とき)
幸運にもその末席を汚させて頂くコトが出来ました。



『M1を観れば、その公演の良し悪しは推し量れる』
コレはあたしの持論ですが、今夜の公演で言うならソレは良し悪しでは無く
出演していたメンバーの、ゆーりんに対する想いや依存度が如実に現れたと思います。
西野未姫ちゃんが泣くのは仕様として(笑
平時はクレバーな岡田奈々ちゃんが、憚るコトなく号泣していたのは衝撃的。
他にも決壊寸前なメンバーは複数いて、それぞれにアイコンタクトやボディタッチで
感情を和らげていくゆーりんの姿、その菩薩の様な表情はなんなのでしょうか?
ちょっと筆舌には尽くしがたいモノを感じました。



公演の全編に渡ってゆーりんスペシャであったのは言うまでもありませんが
そんな中・・・白眉だったのは“天国野郎”のワンシーン。
大サビのタイミングで、峯岸みなみが上手袖からゆーりんを引っ張り出して来ました!
これまで幾多の劇場公演の中でも、こんな演出はあまり無かったと思います。
無論みぃちゃんのコトですから・・・事前にネタ打ちは済ませていたのでしょうが(笑
今夜の様な日には、ちょっと嬉しいサプライズでありました。


JK〜好きと言えば良かった〜そばかす
ココはこの公演のキモであり、彼女達の魅せ場でもありますので
しっかりとココロのフィルムに焼き付ける活動に勤しみました。
JKでは持参のぬいぐるみを振って・・・本日のあたしはくまモンでしたが(くま違いw
後先顧みずひたむきに踊るメンバーの姿は、やっぱり美しいモノですね。。。
そばかすの西野未姫ちゃん、抑えきれない感情がダンスにブーストをかけているのか
いつものクロックが更に増していて、disるワケではないけれど正直面白かったです(笑


はじまりがあれば・・・終わりがあるのは悲しいかな世の常。
今夜の様に充実した公演であれば、そのスピードが何倍速にも感じられます。
タンポポの決心”稀代の名曲であるコトは論を俟たないと思いますが
このシチュエーションで聴くと、ホントに沁み入りますね。。。



通常アンコールのルーティンを終え、13期以外のメンバーで場つなぎのMC
ココで喋った、土保瑞・岡田奈・西野未のコトバが非常にずっしりと響きました。
明けて・・・相笠萌・梅田綾・大島涼の加勢人を交えた13期10名による最後のパフォーマンス!
“RESET”そして“手をつなぎながら”・・・先日の9周年公演で耐性が出来ていたつもりでしたが
やっぱりダメでしたね、この瞬間だけは己の感情がセーブ出来ませんでした。


そして最後のトークタイム。
今夜出演できなかった現チーム4のメンバー、更には旧峯岸4であった内山奈・小嶋真・橋本耀も登場!
ココでゆーりん、本日最初の大決壊へ・・・。
泣きながら『みんな忙しいからムリって聞いていた』と言うゆーりんに対して
間髪入れず『(忙しいのは)真子だけだよ!』と言い放った、橋本耀はやっぱり大物だと思います(笑
このヒトコトのおかげで、この瞬間が最大の泣かせどころであったと同時に最大の笑いのシーンにも化けました!!
天真爛漫なこじまこ、的確だけど天然ななっきー・・・この公演に3人が添えた華は大変大きなモノでありました。



『私が劇場公演で曲をやるのは、これが最後の曲になります』


『聴いて下さい・・・遠くにいても』



前述の通り、笑いの絶えなかったこの卒業公演ですが
否応なく・・・その瞬間は訪れました。。。


笑顔で気丈に振る舞っていたゆーりんが、感極まった曲中のあるシーン。
それは大サビにおいて、センターにゆーりんがヒトリ。。。
残りのメンバーは一歩下がった位置で、扇状にゆーりんを見守るフォーメーションになった時。
後に自身が語っていますが、このわずか数十センチの距離で得も言われぬ心細さを味わった模様。
もしかしたら・・・卒業と言う実感をこの瞬間に強く感じたのかも知れませんね。。。



卒業公演ですから、どうしても涙はつきものですが
それだけでは無い・・・笑いがありシリアスがあり、もちろん感動もたくさんあって
それが実にゆーりんらしくて、ココロに残る時間を過ごさせて頂きました。
私事でありますが、このアイドルの夜明け公演”に於いて推しを見送るのは2度目のコト。
言わずもがな、1度目と言うのはB4th公演における浦野一美さん。
あの時は浦野本人の意志では無く、またSDN48としての活動が継続しておりましたので
実はそれほどの感傷も無かったのですが・・・今回のインパクトはその比ではありません。
この想いを胸に秘めて、あたしはこれからも劇場公演で輝こうと必死にもがいている
そんなメンバーに、影ながら寄り添って行きたいと思います。



ありがとうございました。