妄想パラダイス


意味不明なタイトルですみません(汗
先日来、某所で妄想系のポエム(?)が流行っているみたいなので(爆
他人に書かれるくらいならヲレが書く・・・ってなコトでw
あくまでもネタですから、サラッと読み流して下さいね。。。

〜とあるコンビニ 時間は真夜中〜


12月の真夜中、吐く息は真っ白だ・・・。
そんな中、自転車を漕いでコンビニに向かうmiho
普通なら億劫になる深夜の外出だが、なぜか嬉しそう

周囲に比べ明るすぎる店の中に入り、時間をかけて買うものを選ぶ
ホントは・・・欲しいモノなんてないのに。。。



〜ある日、いつものコンビニにて〜


ぽっかぽかレモン”
“るぅチャン用のドッグフード”
“すでに5本目の蛍光ペン

mihoが買うモノはいつも決まっていた。。。
それは・・・この店に来る口実として買っているだけの商品だから。


店内に2本ある太い柱、その柱の死角からそっとレジを見つめるmiho。
そこに立っているバイトの彼に逢いたい・・・。
それが、深夜わざわざこのコンビニに来る最大で唯一の理由

『どんな音楽が好きですか?』
『どんな夢を大切にしてますか?』

もちろん・・・何も訊けずにいたけれど。。。



〜さらに次の日 同じ時間に同じコンビニ


いつも通り、自転車を漕いでいるmiho
最近お気に入りの“パーリィミスト”というフレグランスを手首にワンプッシュ。
ただ、コンビニに行くだけなのに・・・。
こんなコトがうれしくて、驚くほどシアワセで。。。


例によって買うものは決まっているのに、店内をひとしきり
いつもの3点をレジに置く。
いつも通り、レジの彼と向かい合う。。。


次の瞬間・・・。


『家はこのへんなの?』


レジを打ちながら、爽やかな笑顔で尋ねる彼。
とっさの出来事に・・・ただ頷くことしか出来ないmiho
おつりとレジ袋に入った商品を受け取り、足早に店外へ向かう
その胸は大きく高鳴り、頬は紅潮していた・・・。


〜つづく〜


内容・登場人物はすべてフィクションですw