7:00PMの脳内パジャドラ

urano_kazumi2008-03-05



あまりに『初日』の破壊力が強すぎて、昨夜から
ずっと脳内でパワープレイ中(笑
この感覚は、PARTY公演にやられていた2年前と
同じような状況ですね・・・。


いやぁ〜、パジャドラ公演恐るべし。。。
少しだけ冷静にセットリストを分析してみると、まだまだ
判らないながらも見えてくる部分があるワケで・・・。
ネタバラシではありませんが、軽くおハナシしてみたいと思います。



全体の楽曲数・MCのタイミングなどは、ひまわり公演に合わせて来ましたね。
オープニング4曲でしっかりとキャッチして、ユニットでメンバーの個性を光らせ
ユニット後には意外性のある楽曲をぶつけ、締めはメロディアスなバラード。
アンコールは盛り上がる2曲と、爽やかなナンバーを1曲。。。
もう、このあたりは数多くのセットリストをまとめ上げてきた
秋元先生の絶妙なサジ加減なんでしょうね・・・。


夢を死なせるわけにいかない パジャマドライブ
このふたつのセットリストを比較するコトに、何の意味も無いかも知れません。
自分なりに簡潔に表現すると・・・。
H2の方は、AKB48のフラッグシップに相応しい門構えを感じます。
ブランニューなB3を聴いてしまった今、多少の古さを感じるのは致し方無いのですが
それでも、多くのオーディエンスを納得させるだけの華やかさがあります。


対する・・・B3のセットリスト。。。
AKB48の楽曲に共通する、そこはかと懐かしさを感じる楽曲が多いですね。
それを“もどき”と捕らえるかオマージュと理解するのか
それは聴き手それぞれに違うとは思いますが。。。
何れにしろ、H2のソレから比べると格段にカジュアルな印象があります。


勝手な推測ですが・・・秋元先生は“B”と言うキーワードにこだわったのでは?
もちろんチームBの“B”であり、レコードの“B面”だったり、あるいは“B級”だったり
B級って言うと・・・なんとなくネガティブに聞こえますが
ソコを美味しく調理してしまうのも、秋元先生のスゴい所だったり。。。


ちょっと銘柄は忘れましたが、ワインには“スーパーセカンド”って呼ばれる
高名なモノが結構あるんですよね・・・。
グランクリュとか“プルミエクリュ”とか、そういう格付けワインでは無いのに
その高い品質と希少性で、ものすごい高値で取引されていたり。。。
今のチームBを、もしかしたらそういう方向に導きたいのかなって?
・・・考えすぎですかね。。。


チームBチームBである限り、永遠に頂点に立つコトは無いでしょう。
そんな下克上、恐らく誰も望んではいないと思います・・・。
かつてのチームKが先を走っていたチームAを猛追した様な、あんな汗臭いやり方は
今のチームBには似合わないとあたしは思っています。。。
それは上昇志向が無いと言う意味ではなく、末っ子は末っ子らしく
与えられたポジションでしっかり輝けば、それでイイと考えます。



ちょっと脱線しましたが・・・。
チームBはホントにいいセットリストを貰えましたね。
先日の初見でメンバーのやる気と輝きの違いは、十分に感じ取れました。
今後この公演がいかに進化するのか、期待せずにはいられません。。。