『アイドルの夜明け』

urano_kazumi2009-02-18



8日付けの弊ブログにて、少しだけ言及しましたが
あたしは学生時代、吹奏楽の経験があります・・・。
中・高の6年間、金管楽器ではイチバン大きな
チューバと言う楽器をメインに吹いておりました。
更に、小学校の時にはマーチングバンドでバスドラムを叩いたり
サブではありましたが、ドラムメジャーとして
指揮杖を扱ったコトもあります・・・。
無論・・・ン十年も前の経験ですから、今となっては単なる昔話
偉そうに先輩風を吹かすつもりはありません。。。


今回、何の因果かチームBのメンバーが楽器にチャレンジ!
もう・・・その事実だけで胸がイッパイになりました(笑
『昔取った杵柄』・・・元ブラスバンド少年だったオジサンにとって
これは最高のサプライズ!!
メンバーにとってもファンにとっても、あくまでメインは歌とダンスであって
楽器は単なる小道具であるコトは、言わずとも理解しているつもり。。。
でも・・・やっぱり嬉しいです♪



勝手に“Team-B Special Marching Band”命名しましたが(笑
大きく分けると、今回の楽器は3つに分類されます。。。

木管楽器   :クラリネットフルートサキソフォン
金管楽器   :トランペットトロンボーンユーフォニアム
パーカッションシンバルスネアドラムバスドラムグロッケン


あまり広げてもアレなので・・・。
ココではあたしの本分である金管楽器について、少しだけ解説させて頂きます。


一般的に金管楽器は、マウスピースが小さくなる程、音を出すコト自体が難しく
逆にマウスピースが大きくなる程、音を作る行為が難しくなります。
今回で言うなら、米沢瑠美が担当するトランペット
音が出せる様になるまで、最も苦労をする楽器だと言えます。
トランペットのマウスピースって、口径が15mm〜18mm位しかありません。
あたしはこの小さなマウスピースが大の苦手でしたorz


逆に・・・今回一番大きな楽器はユーフォニアム
この楽器を渡辺麻友が担当しているのが、何とも痛々しいのですが(汗
ユーフォのマウスピースは、口径が25mm位ありますので
音を出すまでは、比較的容易だと言えるでしょう・・・。
ただし・・・前述の通り、音を作ったりスタッカート(音を切る)するのは
習熟を求められると思います。


それぞれのメンバーが、かつてどの程度の経験があったのか詳しくは存じませんが
これらの楽器をプレイするのは、僅かなパートであっても一朝一夕でクリア出来るとは
とても思えません・・・。
レッスン期間を考えれば、その苦労は想像を絶するモノがあります。



ハッキリ申し上げて・・・オンデマンドでは演奏のコトは何も伝わりません。
オーバーな表現では無く、昨夜の公演に至るまで100回くらいM1だけを繰り返し観ましたが
たった1回劇場で観聴きした、その感覚には到底及ぶモノではありませんでした・・・。
当然と言えば当然のコトですが。。。


昨夜の演奏・・・米沢のトランペットがとても良く鳴っていました。
正直言って予想外の出来で、感動すら覚えました。
他方、あえてパートは申しませんが・・・『やっぱりそうなのか』
あっさり見抜ける部分もあって。。。
再度同じコトを申しますが、これは映像ではZETTAIに判りません。。。
ロビー鑑でもムリですね・・・劇場で公演を観ないと



『百見は一聴にしかず・・・。』



ココまで楽器演奏にこだわるヲタはあたし位でしょうが・・・(汗
あの劇場で生の音を聴くコトの出来る貴重なチャンス、少しでも想いが伝わったなら
大変幸甚に存じます。。。



何しろ・・・メンバーはホンキで演奏していますから!!