金沢“食いだおれ”旅行記

urano_kazumi2010-10-25



前述の通り・・・当初のトンボ帰りの予定から、
若干時間に余裕が出来たので、当然の様に食べ歩きw
金沢に精通した方から香林坊ならどこに飛び込んでも大丈夫』と言う
お墨付きは貰っていたのですが・・・。



●その1 のどくろの塩焼き


何はともあれ、あたしが真っ先に食べてみたかったのがコレ
首都圏ではまずお目にかからない“のどくろ”ことアカムツの焼き物
単品1,800円・定食2,200円は観光客向け価格だなぁ〜とは思いましたが(汗
身をひとつまみして納得、コレはまさしく高級魚なのだと判りました。。。


とにかく・・・脂がスゴいんですよ。
あたしはやみくもに脂を背負った魚が美味いとは思いませんが
のどくろと言う魚の脂は、上品で非常にうま味があるんです。。。
滴り落ちる程の脂なのに、全くと言っていい程にクドさが無いのです。


コレぞ日本海の味と言うワケで・・・初っ端から大当たりの逸品でした。




●その2 酒の肴


あたしとしたコトが・・・うっかり店名を失念してしまったのですが
確か日銀金沢支店の裏にあたる、ちょっと路地裏みたいな場所にポツンとある
旬菜割烹といった雰囲気のお店でありました。。。
公演終わりでハイテンションなヲタが14名、アポ無しでの訪問にも関わらず
イヤな顔ひとつせず、2階の座敷を準備してくれました。


おかみさんがとっても機転の利く方で、我々の希望を察してくれまして
予算も聞かず・・・すべてお任せで料理を出してくれました。


・お通し
・枝豆
ホッケの開き
・揚げ物
・お造り


コレに地酒・焼酎・生ビール・ハイボール他、散々呑んで、3,500円/一人は安かった。
『作り置きはしないので、少し時間がかかります』と言われた刺身の味は格別
我々の顔を見てから、ご主人が丁寧に引いてくれたとのコト。。。
自家製だと言うほっけの開きも、抜群の脂乗りで最高の味でした。


何より・・・おかみさんのホスピタリティが素晴らしい。
実にキモチ良く酔っ払うコトが出来ました(笑




●その3 白えび天丼
http://www.shiroebiya.co.jp/guidance/kanazawa.html


あまり時間の無い中、帰り際に食した金沢最後の味
あ、白えびの本場はお隣の富山みたいですが(笑


桜えびよりキモチ大きい程度の小えびなんですね、文字通り身は真っ白。
これに薄衣をつけ、カラッと揚げて天丼になっているのです。
甘みと殻つき故の香ばしさが、良くマッチしていたと思います。
更に刺身も食べたのですが・・・何せ1匹がとても小さいえびですから
殻を剥くのに、さぞかしご苦労がおありだと察しました。。。


なんでも白えびは、出演者の皆様も打ち上げの席で召しあがったそうで
はるごんが自身のブログで絶賛しておりました(笑




●番外編 東横インの朝食


数年ぶりに泊った東横イン、無料の朝食が付くのは知っていましたが
以前は・・・おにぎり・お新香・味噌汁程度の質素なモノでした。
それでもビジネスホテルで朝食出るとか異例だし、特に不満は無かったのですが


今はプラスしてパンもあるし、明らかにレトルトながら和洋の総菜も充実
おかゆなんてモノもあったし・・・タダメシのレベルでは上出来でしたね。。。


色々と噂の絶えないトコロはアレとして・・・我々みたいなバックパッカーには有難い存在です。