『誰かのために』

urano_kazumi2011-04-01

http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10841066627.html


本日21時より、新たにレコーディングされた『誰かのために』
ネット配信により我々の手元に届くとのコト。。。
そしてその収益金のすべてが、“誰かのためにプロジェクト”の一環として
被災地の皆様に対して、義援金として送られます。


『誰かのために』・・・生まれてから4年半の時を経て
今ふたたび、AKB48を代表する一曲になろうとしています。
その当時を知るファンの一員として、それはとても喜ばしいコトですし
あの頃も今も、この楽曲に込められた想いはグッと心に響きます。。。



でも・・・忘れてはならないコトがあります。
それは、この曲の裏に秘められたとても残酷だった現実。。。


当時のチームA・3rd公演の表題曲であったこの曲
1コーラス目から歌うコトが出来たのは、当時の選抜メンバーのみ
選抜に漏れたメンバーは、2コーラス目からしか歌うコトが出来ませんでした。
無論、それは嫌がらせなどでは無く・・・衣装替えの為の措置ではありましたが
それでも、あからさまに判る『待遇の差』であります。。。
選抜・非選抜の違いは、今とは比べ物にならない程大きなモノでありました。


あの当時に比して、今は良くも悪くも公演が平等だと感じます
その分、様々なシーンで格差を感じるコトはありますが・・・。


誤解の無い様に申し上げると、あたしは全てにおいて平等論者ではありません。
特にAKB48という世界、ひいては芸能界に身をおく彼女達が
そんなに甘い場所にいるとは思っておりません。
ただ・・・そんな歴史を経て、今があるという事実は消し去りたく無いのです。。。



4月1日・・・今日はエイプリルフールですが
そんな日に、改めて想うコトがあります。。。
誰かのために公演を行っていたあの頃も、2011年の今月今日も
あたしは、浦野一美というメンバーのコトを誇りに感じております。
マクロな意味ではAKB48グループのファンでありますし、
多くのメンバーを同時に応援しているコトは、今更語るまでもありません。。。


しかしながら、あたしにとって浦野一美というメンバーは特別な存在
それは彼女が彼女らしく活躍する限り、変わるコトはありません
今までも・・・そしてこれからも



『誰かのために』


彼女がそんな活動を続けられる様、今はただただ祈るのみです。。。