SDN48 4月2日公演

urano_kazumi2011-04-02

at AKB48劇場(20:30〜22:30)


一般枠当選→179番
18巡・立ち最前上手柱外2


●出演メンバー
穐田和恵/今吉めぐみ/梅田悠/浦野一美/大河内美紗
大堀恵/加藤雅美/河内麻沙美/小原春香/近藤さや香
佐藤由加理/芹那/谷咲伴美/チェンチュー/手束真知子
なちゅ/西国原礼子/野呂佳代/三ッ井裕美


OUT:畠山智妃→IN:谷咲伴美UNIT:芹那 芹那→IN:手束真知子
IN:小原春香


エキストラアンコール
誰かのために 〜What can I do for someone?〜



震災における休館明け後、初のSDN48公演。
地震当日に予定されていたのも、このSDN48公演であったので
思う所のあるメンバーも多かったのでは無いかと推察されます。。。


可動セリを使わず、ステージ照明を半減して臨んだと言う今夜の公演
オンデマンドの映像ではあまり感じられませんでしたが、ライブで観るとその差は一目瞭然
特にセンターを外れたポジションは、明らかに暗い印象を受けます。
しかしながら・・・多くの皆様も異口同音におっしゃっておりますが
進行の上で、大きな障害とはなっておりません。
この時期に公演を行う上で、至極当然の措置と理解できるレベルであると
申し上げておきたいと思います。


別の舞台出演のため、畠山さんが欠席した以外
いわゆる“一期生フルメンバー”によるパフォーマンス。
影アナが野呂さん・・・今夜はある意味で節目の時ですから
キャプテンによる礼を尽くしたアナウンスが正解だと思いました。
コトバの節々から感じられるニュアンスに、感情の高ぶりが見え隠れしたり
うん・・・コレはコレでアリだと理解しました。



いざ公演が始まり・・・。
メンバーそれぞれ、力のこもったパフォーマンスを魅せてくれました。
しかしながら、それは平時と別段の違いは感じられません。。。
それでイイのです・・・節目ではあっても、決して特別な日では無いので
言い方を替えれば、この時期に普通のコトを普通に出来るのが尊いワケで
その意味では、あたしも特段の感情を抱かずに楽しませて頂けた気がします。


浦野さんの出演する公演を目にしたのは3ヶ月ぶり
前述のとおり、平時となんら変わらないパフォーマンスに十分満足
相変わらずなのは、客席からひときわ大きい声援を受けているコト・・・。
ファンの一員として、嬉しくもあり微笑ましい思いも感じます。
一点だけ、ちょっと気になる部分もありました。
それは・・・ともすると、オーディエンスに誤解を与える恐れのある行動なので
後日個人的にお伝えしておこうと思っております。。。



終盤まで、よい意味でルーティンワークを続けてきた彼女たち
エキストラで披露された『誰かのために』において、ホンネの部分が
少しだけ垣間見られました。


多くのメンバーが、目に涙を浮かべての熱唱
イイのです・・・それでイイとあたしは思うのです!!
ちょうどあたしの立ち位置からは、西国原さんと0ズレになったのですが
大サビのタイミングで、彼女の瞳も潤んでいた気がします。。。


そして浦野さん。
あたしの記憶が正しければ、劇場のステージで最後にこの曲を歌ったのは
2007年1月25日、当時のチームA・3rdステージの千秋楽だと思われます。
本人は後に否定をしていましたが、やはり歌っている最中彼女の瞳にも・・・。


その瞬間、メンバーと終始リップシンクしていたあたしは・・・(汗



なにはともあれ・・・メンバーと舞台監督さんの英断に感謝します。
2ndシングルのリリースを目前に、本来は新曲披露やPV上映をしたいトコロでしょうが
あえてソコを切り捨てて、誰かのためにへスイッチ。。。
もしかしたら、公演でAKB48の楽曲を歌ったのは初めてのコトかも知れません。
その瞬間に立ち会えた事実を、深く噛み締められた時であります。



楽曲になぞらえたワケではありませんが・・・。
メンバーである彼女たちに出来るコト、いや彼女たちにしか出来ないコト
それは劇場公演でしか魅せられないパフォーマンスの数々
メンバーもスタッフさんも、そして我々ファンも
その事実を再認識し、そしてずっと想い続けて行くべきだと思わされる
そんな時間を頂けたと感じられた一夜でありました。。。