会場を睨んでしまってすみませんでした

urano_kazumi2012-06-07

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000308-oric-ent



タイトルは、昨日の選抜総選挙においてランクインしなかった
13期研究生・光宗薫さんの敗戦の弁ですが・・・。
わずかコレだけの事実が、ネットニュースの記事として
堂々掲載されるコト自体、彼女の立ち位置を如実に表していると
あたしは思います。。。



完全に後だしジャンケンなので、一笑にふされるのを承知の上で
彼女が64位までにノミネートされるコトは無いと予想しておりました。


そのココロは・・・ファンとの信頼関係


このイベントにおいて、一票を投ずると言う行為は
相当にハードルが高いとあたしは思うのです。
それは単純に票の対価云々だけでは無く・・・。
AKB48が社会現象と呼ばれて久しくとも、投票と言う行動に走るのは
単にメディアに踊らされただけでは出来ないコトでしょう。



光宗さん・・・改めて言うまでも無く、近年希にみる逸材
研究生としては異例の抜擢が続く現状に対して、何の異論もございません。
“劇場公演至上主義”を唱える立場での物言いとしては、いささか矛盾しているやも知れませんが
今の彼女が活躍すべきフィールドが、秋葉原の劇場に留まらないのは自明の理
それを『ゴリ推し』と称する方もおられる様ですが・・・。
あたしは、全くその様に思っておりません。



彼女に対して“光宗公”と言う呼び方がありますね。
そのコトが・・・ずばり今回の結果を暗示していたとは考えられませんか?


○○公と言う称号は、尊称にも蔑称にも使われますが
何れにしろ、あまり身近な存在には当てはまりません。
つまり・・・光宗薫さんと言うメンバーは、ファンにとって近しい存在では無い。
様々なメディアに露出し、研究生としては異例の知名度を得ていたとしても
決して身近な相手では無かったと言えるのではないでしょうか?



閑話休題
選抜総選挙における投票とは、被選挙人への投資
自分が信じたメンバーに対して、飛翔して欲しいと言う願いを込めた
大きな賭けだと思うのです。
それが故に、ある程度の人間関係が形成されていないと
ファンはなかなか行動に遷れない・・・。
その判りやすい例が、光宗さんのケースであったとあたしは考えます。


彼女が会場を睨んだと言うその理由・・・。
それは慢心していて、なぜ自分が選抜入りしなかったのかと言う負け惜しみではなく
与えられているポジションを理解しているからこそ、憤懣やる方無かった
そう思った方が健全だし、それが真実だと思っています。。。


『スーパー研究生』なんてコトバは、もはや死語なのかも知れませんが
光宗さんには、あえてそんな呼び方が相応しいと思います。
この悔しさを肥やしとして、彼女はますます高みを目指してくれるモノと期待しています。