SKE48(TEAM KII) 10月1日公演

urano_kazumi2013-10-01

at SKE48劇場(18:30〜20:45)


モバイルFC枠当選→222番
8巡・3列最上手(1-C)


●出演メンバー
内山命/大脇有紗/加藤智子/加藤るみ/熊崎晴香
小林亜実/佐藤実絵子/柴田阿弥/須田亜香里/高木由麻奈
高柳明音/竹内舞/二村春香/古川愛李/松本梨奈
山下ゆかり
OUT:大場美奈→IN:大脇有紗UNIT:内山命
IN:熊崎晴香
●前座ガール
折戸愛彩



この“シアターの女神公演”を最後に観たのが、ちょうど2年半ほど前。
東日本であの悲しい出来事が起きる、わずか4日前のコトでした。
その当時のチームBと言うのが、全く以って見るに堪えない状況でして
大っぴらに貶すコトを潔しとしない、このあたしですら匙を投げる程に・・・。
そんな事情も相まって、今まで決して好きなセットリストではありませんでした。
無論・・・個々の楽曲にあっては琴線に響くモノもあったのですが。。。



今夜の公演を拝見して・・・そんな過去の想いは完全に払拭されました!
まるで別物かの様に、キラキラとした輝きを取り戻した感があります。


『セットリストが仏像なら、そこに魂を入れるのはひたむきな想いを持つメンバーたち』


今更ながら、そんなコトを思い知らされた心境であります。



以前拝見したK2公演においても、同じ感想を述べさせて頂いたと思うのですが
M1のワンコーラスを聴くか聴かないかで、この公演の良し悪しは一目瞭然でありました。
以前拝見した“ラムネの飲み方”公演の時に比べ、組閣を経た今、大幅にメンバーは入れ替わっておりますが
K2イズムとでも申しましょうか、全てのメンバーからもの凄い勢いで放たれる緊張感と気迫は
微塵も衰えてはいない、むしろ更に強く大きなモノへと進化していると思います。
少なくともこの点においては、秋葉原のどのチームもまったく足元に及ばないと
いとも簡単に断言出来てしまうのが悲しい限り・・・。


単なる技術じゃないよね、ましてやルックスでもない
気合いとか根性とか、抽象的な表現かもしれないけれど
明らかに今の秋葉原は名古屋に負けている・・・。
危機感を感じている人間はAKB48にもいるハズ、志の高いメンバーには
是非ともこの公演をライヴで観て頂きたいと思います。。。



新たなチームK2には、旧チームEのメンバーが多く在籍していますね。
彼女達のパフォーマンスを拝見するのは、このセットリストのインターバルとほぼ同じ
正直なハナシ、あの当時はまだまだ公演を創り上げるのが精一杯といった感じでしたが
今やそれぞれが中核をなす立ち位置にいて、なんとも頼もしさを感じました。


柴田阿弥さん・・・ふ〜ん、なるほどね(笑
昨今プチブレイクを果たした、その意味は十分にくみ取れるパフォーマンスでありました。



語弊を承知で・・・。
唯一気になったのは、旧出身チームやデビュー期に対するこだわりが個々に感じられて
『チームK2としての親和性は、果たしてどうなのだろうか?』と言う疑問。。。
前述の通りパフォーマンスは完璧に近いので、そのコトが足を引っ張っているとは思えないし
馴れ合いになるよりは、むしろ適度な距離があった方が緊張感を保てるとも言えるので
決して否定的な見解を述べているつもりはありません・・・。
奇しくも2年前の同日と言えば、あの当時難産中の難産で誕生した
ラムネの飲み方公演”の初演日と言うコトで、より一層そんな空気が生まれたのかも知れませんね。



『48Gにとって、劇場公演とは何なのか・・・。』



改めて問いかけられた、それほどの衝撃を感じた2時間あまりの公演。
それでもあたしのホームは秋葉原だし、AKB48のメンバーと劇場の運営を信じています。


この想い・・・伝わりますか?