チーム8『会いたかった公演』初演雑感

urano_kazumi2015-09-05




応募すらしていないモノの、やはり状況が気になるのは
ヲタクならではの悪いクセorz
外の用事を作って外出、断片的ではありましたがオンデマンドで視聴。
帰宅後・・・もう10回以上はくりかえし見ています。


『言いたいコトがあるんだよ!』ってなワケでもありませんが(笑
オリジナルも他チームの再演も拝見している一員としては、色々気づくコトがあり
例によってまとりませんが、ツイート形式で書き記したいと思います。




◆『会いたかった公演』が、決してイージーなセットリストでは無いコトを再認識。
PARTY公演をあれだけ仕上げていたチーム8ですが、この公演を見る限りやっつけ感が満載。
フリと歌詞とを突貫工事で叩き込んで、強引に幕をあけたと言うのが現状でしょう。


◆一目でわかる・・・メンバー間の歌唱量の平準化。
背中・リオ・JESUSの3曲を、メンバー自身が『ユニット曲』と理解しているのが何よりその証。
少なくともセットリストの中においては、推され・干されと言う概念は消滅しましたね。


◆かつてのAチームが、PARTY千秋楽から会いたかった初演までの2週間余りで
驚くほどの進化を遂げたのと同じく、このわずかな期間に急成長を遂げたメンバーがチラホラ。
その変貌っぷりは立派なイリュージョン(笑 初演に出ていない他のメンバーも気になりますね。


◆『変わって良いモノ』と『変えてはいけないモノ』
前述のメンバー間の歌唱量格差、コレは時流なので仕方が無いと思います。
アンコールにチーム8のオリジナルを挟むのも、まぁアリだと理解が出来ます。
でも・・・フリの基本的なスタンスはZETTAIに変えてはダメ。
夏センセイ以下、あの当時のオトナ達が楽曲のイメージと歌詞の意味を酌んで
それこそ寝食を忘れて創り上げたモノ、なによりオリジナルメンバーが泣きながら
自分のモノにしていったレガシーであって、ソコを安直に変えてしまうのは許されない。


◆リオの革命とJESUS、シームレスな2曲がこの公演のキモであるコトは論を俟たないとして
どちらもダンサブルなナンバーではあるが、その奥にあるニュアンスは全く別のモノ。
妖艶さと可憐さと言う、相反する2つを求められるのがリオの革命。
JESUSはある程度、必死に踊りぬけてしまっても構わないと言うのが私見ではあるが
いずれにしても、この2曲で笑顔を見せるのは明らかにNG。
彼女達にそのココロを理解せよと言っても甚だ無謀、ココは舞監・コリオグラファの責任において
しっかりとメンバーに周知徹底させる必要があると思う。


◆一公演だけを捉えて、いささか厳しい評価かも知れないけれど
それはチーム8に対する期待の大きさが為せるコトだとお許しを賜りたい。
およそ2/3のメンバーがこれから初演を迎えるワケで、きっと良いモノに仕上げてくれると
あたしは確信をしている次第・・・。
実際、今夜の公演でも目を惹く輝きを魅せたメンバーは複数いたので。。。



最後に・・・。
老害の懐古趣味だと揶揄されるのを承知で、この動画を貼っておきます。
ダンスのスキル云々はともかく、AKB48劇場における公演において
コレが模範だと言えるJESUSは、この中にいる浦野一美さんであるとあたしは断言します!


https://youtu.be/2lheEwcsdkA


今では何も珍しくありませんが、当時同じ公演を2度演じた稀有なメンバー。
その経験はダテではない、素直に唸らせるパフォーマンスだと思います。