HKT48(TEAM H) 5月1日公演

urano_kazumi2017-05-01

at 西鉄ホール(18:30〜20:40)


HKT48Mobile枠当選→121番
28巡・上手立ちブロック2列


●出演メンバー
秋吉優花/井上由莉耶/宇井真白/上野遥/岡本尚子
神志那結衣/駒田京伽/坂口理子/田島芽瑠/田中菜津美
田中美久/筒井莉子/松岡菜摘/矢吹奈子/山田麻莉奈
山本茉央
●前座ガール
堺萌香



西鉄ホールに本拠地を移動して以来、自身初めてのHKT48劇場公演観劇。
前回は1年と3ヶ月前、偶然にも今夜と同じシア女公演でした・・・。
この公演を観ようとした目的、ソレはあえて言うまでもありませんが(汗
劇場スタッフの磯田氏と同じ道程で劇場入り・・・。
そんな心持ちでは良巡を曳けるハズもなく、限りなく優勝に近い28巡。
実に手荒い洗礼を甘んじて受けさせて頂きました。


このブログをご拝読下さっている皆様であれば、大抵の方は既にこの劇場を経験済みかと。
その上であえて無粋な説明をさせて頂きますが・・・。
本来は着席最大464名まで収容できる多目的ホール、座席を全部撤収して平土間にもなる様です。
このホールのメインステージ上下に花道を追加、更にはBステージまでも追加。
あくまでも第一印象ではありますが、旧劇場と遜色のないパッケージになっております。
ただし・・・他劇場では重用されている、可動セリ装置はありません。





そしてこの劇場のある意味で最大の特徴!
通常、干された時に案内されるのはステージから最も遠い場所にある立ち見エリア。
完全着席制のNMB48劇場であっても、大抵最後列か極端に視界の遮られる座席しか残っていません。
しかしながら、この劇場の立見席はと言えば・・・。
図の通り、Bステージに向かうメンバーがバンバン目前を通りすぎます。
無論メインステージに対しても、十分に視界のひらかれたポジション!!
ヲタクにスキルさえあれば、ナンボでも爆レスが拾える場所であります(笑


ただし・・・コレは返す返すもヲタクの能力次第。
いくら近いとはいえ、ココは本来であれば関係者が身を隠すようにステージを見つめる位置。
あたしの様な外様にとっては、悲しいかな疎外感を味逢わずにはいられませんorz
幸いに今夜の公演は、秋葉原時代から存じ上げている古参ヲタクの青芝クン。
そして・・・彼の同僚であり、ヲタ仲間である某氏との3連番アライアンス。
コレがピンだったら完全にココロ折れていましたが、最後まで楽しむコトが出来ました!



入場巡が悪いと、公演そのものの評価も辛口になる。
大変申し訳ありませんが、あたしはソコまで人間が出来ておりませんので(笑
そのあたりは割引いてご拝読頂ければ幸いですが・・・。


端的に申し上げると、良くも悪くもHKT48の劇場公演だと思いました。
基本的には緩いよね・・・。
チームによっては、きっちりレベリングしてくるであろう
足のスタンスとか、振り上げた手の角度とか。。。
この辺りは完全に自由裁量、恐らくリハーサルで話題にも上らないのでしょうね。
他方、フリー演技のパートでは皆さん実に楽しそう。
色んな引き出しを持っているのが、ハッキリと見て取れるのはサスガです。



そんな中・・・俄然、あたしの目を釘付けにしたのが
他ならぬ井上由莉耶さん、そのヒトでありました・・・。
もちろん見知ってはいたし、このブログで彼女をフィーチャーするのは実は2度目(笑


もうね、まずはショートにしたその髪型が破壊力抜群!
そしてなにより、パフォーマンスにおける所作のひとつひとつが実に美しい!!
憑依系でもアグレッシブ系でも無いのですが、ただただシンプルに美しい。
例えるコトが正しいのか判りませんが、それは秋葉原のシアターの女神として呼び名の高い
村山彩希さんにも一脈通ずるモノ・・・。
既に卒業発表をしているのは存じ上げておりますが、ただただその美しさに感銘を受けました。



ハナシはコロッと変わりますが・・・。
前述の磯田氏、新劇場に変わってからなのかは存じ上げませんが
以前とはまるでヒトが変わったように、穏やかな語り口に変わりましたね。
そのコトが、今回の公演を観てイチバンの驚き(笑


実は伏線がありまして・・・。
前日のチーム8鹿児島ツアーに、氏はお手伝い要員として駆り出されていたんですね。
あたしは偶然クロークでお逢いしまして、どこかで見たヒトだと思っていたのです(笑


こちらが『明日劇場に行くのでよろしくお願いします』とふったトコロ
『自分も明日は劇場におります、道中お気を付けて!』と実に気さくに話して下さいました。


そんな流れを踏まえての前説、スタッフがドッカンドッカン笑いを取るのは48Gの良き伝統芸(笑
ソレに呼応しているのか、以前に比してオーディエンスのマナーも格段に良くなった気がします。
以前の様に、ちょっとでも応援グッズを高く掲げるとスタッフが飛び出すよな殺伐さは
あたしが見る限り、全くありませんでした。



なんだかとてもイイ関係ですね・・・。
コレも言い古したセリフですが、劇場公演とは三位一体で創り上げるモノ。
最後はお互いの信頼関係なのですから。