HKT48(ひまわり組)10月13日公演

urano_kazumi2015-10-13

at HKT48劇場(18:30〜20:20)


HKT48Mobile枠当選→069番
21巡・上手10列最上手(J-26)



●出演メンバー
秋吉優花/伊藤来笑/岩花詩乃/宇井真白/植木南央
上野遥/梅本泉/栗原紗英/後藤泉/下野由貴
田中菜津美/筒井莉子/深川舞子/外薗葉月/松岡はな
山内祐奈



昨年11月以来、ほぼ1年ぶりのHKT48公演観劇。
その時に拝見したのも、やはりパジャマドライブ公演でありました。
『勝手知ったる』なんて言うと、おこがましいとお叱りを受けそうですが
確実に50公演以上は劇場で観ている、想い入れの深いセットリストであります。


過日発表された、後藤泉さんの卒業発表・・・。
あたし如きが彼女を語るのは、分不相応なのでやめておきますが
劇場公演を支える重要な柱であるコトは、コンセンサスと言って間違い無いでしょう。
とにもかくにも、純粋に彼女のパフォーマンスが大好きです。。。



『公演の良し悪しは、M1を観ればあらかた判る』


何度となく、このブログに書き記してきた持論。
この公演においても、初日と言うキラーチューンがココに鎮座するワケで
ソコでビシッと客席を掴めば、その公演の出来が決まるのは自明の理であります。
こんな書き方をすれば・・・その後の展開はお察しの通りなのですが
残念ながら、あたしには全く刺さらないモノ。。。
申し訳ないけれど、それはあまりに退屈な時間の経過でありました。


劇場公演とは・・・なんて、改めて説くのもヤボですが
ソコはやっぱり劇場公演、どこまで行っても神聖な鍛錬の場であるハズです。
年端のいかない少女達が、自己実現の為に人知れずもがき苦しむ日々。
そのワンシーンを垣間見せてくれる場所であり、時には商品としての自分を披露するショーケース的な場所。
そんな劇場公演がルーティンワークになってしまったら、それは実に勿体ないハナシ。。。
だってそうでしょう・・・公演なんてそもそ商業的にはまるで儲からないコンテンツであって
純粋に売り上げを稼ぐのが目的なら、他の活動にリソース割いた方がずっと合理的でしょうから。


この感想に至る根源が、メンバーにあるとは微塵も思っておりません。
前述した内容と矛盾するかもしれませんが、今夜出演したメンバーはみんな一生懸命でした。
そのパフォーマンスに瑕疵があるとは思えません。
何が申し上げたいかと言えば、ソコにHKT48としての進捗が感じられないと言うコト。
約一年前に観た同公演と比べて、何も変わっていないと言うのが率直な感想。
具体的に何かと問われたら、それは主観でしかないのでコトバに窮すトコロではありますが
とにかく・・・何の変化も感じられなかったのが残念で仕方がありません。


長々と支離滅裂なコトを書きましたが・・・。
端的に言うなら、おそらく『マンネリ』と言うヒトコトに集約されるのでしょう。
コレも以前に述べましたが、劇場公演は何よりメンバーが最優先であるべきで
彼女達が公演で最高のパフォーマンスを発揮した、その先に何かが見えないとダメだと思うのです。
もちろん、全員がソコに辿り着くコトが出来ないのは悲しい摂理ではありますが。
今のHKT48公演に、その何かが用意されているのかが甚だ疑問。
それじゃメンバーがあまりに不憫です。
返す返すも、このままではメンバーがあまりに可哀想。。。
運営陣におかれましては、劇場公演のあり方を真剣に考えて頂きたいと考えます。