NMB48

urano_kazumi2010-12-04

http://www.nmb48.com


いよいよ本格始動と言った感じでしょうか?
本拠とする場所といい、それをオペレーションする立場にある
吉本興業京楽産業の立ち位置といい・・・。
リリースされた概要を見るにつけ、コレは本家をも凌ぐのでは無いかと。


そんな中発表されたのが、劇場オープニングのセットリストに決まったのが
AKB48チームA3rd『誰かのために』公演
ある程度想像が出来つつ、驚きも感じたチョイスだと思います。。。


想像が出来たと言うのは・・・。
ひまわりプラットフォーム*1以前の、オールドAKB48セットリストにおいて
未だリバイバルされていないのは、K3rdA3rdの2つのみであるコト
脳パラに至っては、ダンス・楽器使用等の演出がハイレベルであって
処女公演の演目としては相応しくないと思われますから・・・。
消去法と言うワケではありませんが、PARTY公演を外すなら最早コレしか無いのかと。。。



いみじくも、高橋みなみが・・・『最初にしてはレベル高いの行くなぁ』
お祝いコメントの中で発言しておりますが。。。
当時のAKB48チームAと、ブランニューNMB48
経験値の差がありますから、表現力や観客を惹き込む力はチームAに分があるとして
ダンスパフォーマンスや歌唱力は、既にNMB48の方が高いのでは無いかと推察します。
そのココロは、あえてご説明致しませんが・・・。


ゆえに・・・初演の幕が開いた時、ある程度レベルの高い公演が観られるコトは
間違いが無いとあたしは確信しています。。。
逆に気になるのは、このセットリスト特有のヒエラルキーにあります。


今やAKB48界隈では死語になりつつある、『推され』『干され』
語り草の様に言い伝えられて来た顕著な例は、ご存じ会いたかった公演のソレですが
この『誰かのために』公演も、いくぶん和らいだとは言え
各メンバー間のポジションにおける、顕在化したヒエラルキーが存在するのです。


無論・・・あたしはその事実に否定的な立場ではありません。
不遇なポジションしか与えられなかったメンバーが、そこからのし上がって
今も第一線でバリバリ活躍している、その一部始終を見届けて来たのですから。。。
『センターだけが全てじゃない』と言うのは、劇場公演を愛するモノであれば
みんな判っているコトだと信じております。










ただ・・・唯一気がかりなのは
チームAがこの公演を行っていた頃と、今の環境の違いを鑑みた時
各々のメンバーが、フェアな環境で健全な競争をして行けるのか?
その部分に、一抹の懸念を感じるのです。
当時はあくまで劇場公演が主体、公演で頑張っているメンバーであれば
日の目を見るチャンスがありました・・・。
今は新規チームとは言え、メディア媒体からムーブメントが起きると予想されるので
どう言う反応になるのだろうかと?
余計な老婆心だとは思いますが・・・。



経緯を知らないメンバーが歌うライダーとか、思うトコロが無いと言ったらウソになります。
しかしながら・・・それ以上に『この公演を観てみたいと』言う欲求が高いのが正直なハナシ(笑
難波は決して近くは無いけれど、不思議と土地勘のある場所だったりもします。
まずは現場の空気を味わってみたいと思います。。。