HKT48(TEAM H) 4月30日公演

urano_kazumi2013-04-30

at HKT48劇場(18:30〜20:50)


モバイルFC枠当選→103番
22巡・J列23番


●出演メンバー
秋吉優花/穴井千尋/今田美奈/植木南央/多田愛佳
熊沢世莉奈/兒玉遥/下野由貴/田中菜津美/中西智代梨
渕上舞/松岡菜摘/宮脇咲良/村重杏奈/本村碧唯
森保まどか/若田部遥
OUT:指原莉乃→IN:渕上舞
一部OUT:下野由貴→IN:秋吉優花
IN:今田美奈



熊沢世莉奈生誕祭



昨年夏以来、通算2度目の博多詣。
平日ですが大型連休の狭間ゆえ、フライト価格は平時のほぼ2倍orz
若干の躊躇はありましたが、結果オーライだった気がしております。
大変楽しく拝見させて頂きました。


武道館ウィーク明け最初の公演、その際に発令された新任支配人どの←
当初から休演の予定でしたが、サプライズ的に顔見世くらいはあるのでは?
そんな淡い期待を持っていたのが正直なハナシ・・・実際には何の音沙汰もなしでしたが。
スケジュール的に完全NGなのであれば、メッセージの朗読なり映像での挨拶なり
それ位の仁義をきっておく必要はあると思うんですけどね・・・役職の重さを鑑みればw



さて・・・初見となる『博多レジェンド公演』
何をしてレジェンドなのか、その真意は結局見いだせなかったのですが(苦
チョイスされている楽曲の過半を知る身としては、まずまず楽しませて頂いたし
意外にシブい選曲もあって・・・ソコは素直に感銘を受けた次第であります。
劇場公演においてワンハーフを多用しているのは閉口ですが
後発グループであるHKT48のファンに対して公演曲の魅力を少しでも多く啓蒙したいと言う意図
こんな風に捉えたならば、致し方ないのかも知れませんね。


前回訪問時に比して、客席の雰囲気には変化が見られました。
のっけから『この劇場は“他の劇場と違って”ルールが大変厳しいです』と言う
まことに慇懃無礼なアナウンスと、公演中スタッフが常時指導に走り回る興醒めなシーン。
それゆえか、なんとも画一的な応援スタイルばかりが印象に残っていたのですが
少なくとも今夜の公演を観た限り、他の48Gの劇場と大差なくなった様に感じました。
(例によって手を挙げる高さに関しては、すぐに指導が入っているらしいですがw)
強いて申し上げるなら、博多のファンの皆様は全く“手拍子”を打たないのですね。
両手が光る棒←でふさがっているのが一因でしょうか?
ソレがこの劇場のコンセンサスであれば、外様のあたしが意見するのもおこがましいのですが
シチュエーションごとにスタイルを変えてみるのも一計だと感じました。。。


指原以外はフルメンバーだった本日の公演。
体調不良により下野由貴さんがユニット1曲のみの出演になってしまったのが大変残念でした。
実は前回公演を拝見した時も休演でして、是非とも生のパフォーマンスを観てみたかったヒトリ
あたしが疫病神なんですかね・・・悪くないけどごめんなさい(汗



『カワイイは正義!』


アイドルのパフォーマンスを語るうえで、コレは間違いなく重要なファクター
その意味において、HKT48は他のグループの追随を許さないのではないかと感じます。
溌剌とした笑顔と全身から溢れ出るフレッシュ感、もちろん愛くるしいビジュアル面も含めて・・・。
無論あたしも、そのイデオロギーに異を唱えるつもりは毛頭ありません。
ココからはあくまで個人の嗜好のレベルだと思いますが
在りし日のチームK公演、現在のチームK2公演の様なクオリティを求める向きには
彼女たちが放つパフォーマンスに対して、少なからず不満を感じるのではないでしょうか?
正直言って緩さを感じます・・・特にパキパキとしたダンススキルを求められる楽曲においては。
前述の通りコレは好みの問題であって、決して批判ではないので念のため。。。



多田愛佳さん!
今となっては気やすく『らぶたん!』なんてお呼びするのも躊躇いますが
公演を通して・・・らぶたんは博多に来てもらぶたんのままだと感じました。
もちろん100%良い意味で。。。
MCにおいて他のメンバーが喋っている時、隣同士でなにやらヒソヒソばなし
そんなシーンは、チームBの頃から全く変わらない光景(笑
でも・・・ちゃんと会話の流れにはついて行けているので、ある意味で神業(爆


少々強引なコールに対し、『はぁ?』のヒトコトで片づけるらぶたん
でも・・・そのレスポンス処理が的確過ぎて、他のメンバーを爆笑に持ち込むパワーをもつらぶたん
こちらが釣りに行っても、エサだけを器用に食べて針は決して飲みこまないらぶたん
でも最後には指クルに応じてくれるやさしいらぶたん
すっかりらぶたんに遊ばれてしまった、ダメなオトナがこのあたしですorz
ツンデレと言う便利なコトバだけでは片づけられない、彼女のソレはもはや伝統芸能のレベルw
博多の若きメンバーにも、是非継承してあげて欲しいモノです。。。



最後になりますが・・・。
本日は熊沢世莉奈さんの生誕祭、おめでとうございます!
解説するまでも無く、決して恵まれない境遇の中で必死にもがいている彼女。
本人の努力だけではどうにもならない、そんなジレンマを感じずにはいられません。
彼女の真摯な姿に、いつか光が指すコトを祈念せずにはいられない
そう思わせる彼女のパフォーマンスにリスペクトを捧げます。。。