AKB48劇場・オープン10周年に寄せて

urano_kazumi2015-12-08




AKB48劇場オープン10周年おめでとうございます!


先程・・・記念公演が盛会裏におひらきとなりました。
昨年12月8日から、一年間費やして来た“10th ANNIVERSARY”の諸企画も
高橋みなみから横山由依へと、総監督バトンタッチの儀式を以って
完結と言って宜しいのかと存じます。。。





私事になりますが、初めて秋葉原48と言う存在を知ったのは
2005年12月30日、フジテレビ本社屋にて開催されていた
“お台場ホットファンタジーと言うイベントでのコトでした。
実はその時、別のアイドル目当てでその現場にいたのですが
旧知のヲタクである某氏から、秋元康が始めたアイドルグループがある』と言う情報を聞き
言わば表敬訪問と言ったカタチで、彼女達のパフォーマンスに触れました。
そして年が明けた2006年1月10日、初めてあの劇場へと足を踏み入れるコトになり
それ以来・・・後の流れは、このブログに刻まれている通りでございます。



この間、色んな経験をさせて頂きました。
喜怒哀楽、あの狭い劇場の中で全ての感情を何度も剥き出しにしました。
そうさせたのは何故なのか?
それはやっぱり、劇場公演に対して皆がひたむきにぶつかっていたから。
メンバー然りスタッフ然り、我々ファンもまたその登場人物であります。
劇場公演は、メンバーだけでは絶対に成立しません。
優秀なスタッフがいて、熱心なファンがいなければソレは劇場公演とは言えません。
コレだけは・・・間違いが無いと断言できます。。。



秋葉原48は、やがてAKB48とその呼び名を代え
数々の姉妹グループを擁する今、AKB48グループと呼ばれるコトも多くなりました。
あえて本店至上主義を振りかざす気はありませんが、ココが総本山である事実は
この先も決して覆るコトはないでしょう。


今夜の公演に於いて、新総監督の横山由依は言いました。


AKB48のライバルは、AKB48である』


文字に起こすと、わが世の春を迎えたグループのトップが
思いあがった発言と誤解を受けるかも知れませんが
私にはその本意が理解出来ましたし、新総監督は現状把握が出来ていると感じました。
かかるプレッシャーは、もしかしたら高橋みなみのソレを超えるのかもしれません。
彼女もまた、ココに至るキッカケは劇場公演に於けるパフォーマンス力の高さにありました。
そんな横山由依であれば、きっと新しい道を模索してくれると信じております。






私は今までも・・・そしてこれからも
劇場公演に対して、真摯にひたむきに取組むメンバーを応援して参ります。
他の何をおいても、劇場公演だけは見守り続ける所存であります。


末筆ではございますが、今後ともご支援の程よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。。。




2015年12月8日  メトロポリス@拝