AKB48 10月4日『何回だって恋をする』公演

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at AKB48劇場(19:00~20:10)


映像倉庫会員枠当選→085番
16巡・下手立ち最前柱外3(下手氏・カラッチ氏連番)


●出演メンバー
行天優莉奈/永野芹佳


●セットリスト

~overture~

M01 となりのバナナ
M02 逆上がり
M03 君に会うたび 恋をする

~自己紹介MC~

M04 わるきー    (行天優)
M05 虫のバラード(永野芹)
M06 月と水鏡    (行天優)
M07 君は僕だ    (永野芹)

~MC~

M08 ジタバタ
M09 夢へのルート

~MC~

M10 青空のそばにいて


Ec1 ポニーテールとシュシュ
Ec2 スカ―ト、ひらり

~MC~

Ec3 西高東低

猛威を振るう新型コロナ感染症第5波の真っ只中。
9月6日より暫定的に始まった、出演メンバーを2名に絞った公演。
記憶が確かであれば、全編を1名で廻した劇場公演はないので
AKB48劇場の歴史の中、最小のパッケージで臨む公演になるのかと。
緊急事態宣言下、また解除後であってもリバウンドを危惧される中に於いて
やむを得ない施策なのだと思うトコロではあります。


限られたリソースの中、セットリストは及第点だと思います。
声が出せない現状で、いわゆる沸ける曲ばかりを集めても
それでは生殺しになってしまうワケで、この状況下で参集する層に
かなり寄り添った選曲になっていると言えるのではないでしょうか?


行天優莉奈・永野芹佳
チーム8同期メンバーの中でも、ゴリゴリの人見知りで有名な2人(笑
年齢的にもタイプ的にも、かつては決して近しい間柄とは思えませんでしたが
チーム4への兼任が決まった頃からでしょうか、今は良好な関係が感じられます。
そんな2人の公演ですから・・・MCはとてもあっさり(笑
でも、醸し出す空気感が良好なので優しいキモチで観ていられます。
このあたりは、推しバイアスが掛かっているのでご容赦願いたい。。。


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永野さん、意外にもシャウトがイケるんですね!
虫のバラード、オンデマンドでは今一歩伝わらないのですが
劇場で耳にすると、結構しっかり腹に響いて来たのは驚きでした。
楽曲の選択も歌割も、この公演に関しては芹佳さんが割を食っている
全体を通してそんな印象を受けます・・・。
優莉奈さんのファンとしては感謝しかありません。


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苦手意識の塊←、優莉奈さんのヴォーカル
確かに上手だとは思いませんが、卑下する必要は全くないと思います。
課題は低音~中音域、音階を作るのが難しいのでしょう。
声量は十分にあるので、高音域は驚くほど聴かせてくれる瞬間があって
月と水鏡みたいな難易度の高い曲でも、決して見劣りしないと断言します。
あえて重箱のスミを突くと、時に歌い上げ過ぎるきらいがあって
演歌の節みたいになる瞬間がチラホラ・・・。
バラードの場合、ある程度リズムを崩すのはテクニックと言えなくも無いのですが
ん~~~どうでしょう?
そんな感想を述べられる位、一定レベル以上にあると申し添えます。


冒頭、セットリストは及第点であると申しました。
コレがアンコールになると、今までは正直退屈な選曲だと思っていましたが
本日の公演、ポニシュのイントロが流れた瞬間は思いっきりタカまりました(笑
元来この曲をべらぼうに好きというワケでも無いのですが、従前の楽曲に比したら
俄然おあつらえ向きだし、思わずエアでMIXを打ってしまう位には沸きました←
間髪入れず、スタッフ氏から手の位置が高いと注意を受けましたが(汗
ポニシュ~スカひらの流れは、古参ホイホイ的な感がありまして
大変良いマイナーチェンジであったと思います。


劇場公演を観続けている一員として、今夜の公演で満足かと問われれば
コレに関しては、正直ノーと言わざるを得ません。
しかしながら誰かに責任があるワケでもなく、ウィズコロナの中にあっては
決して悪くない公演のカタチとも思います。
尽力されている、メンバーとスタッフの皆様に衷心より感謝申し上げます。
ありがとうございました♪