ヲタ活遠征 〜another story〜

urano_kazumi2012-05-09



あたしが大阪に出向くのはもはや年中行事w
ヲタ活・非ヲタ活を問わず、何かしらの理由をつけて。
直近1年で言うと・・・コレで4回程。。。
毎回アホな行路を辿るのが常ですが、今回は至って健全(?)
とは言え、難波で20:30に跳ねる公演を目的にしておいて
日帰りで埼玉の片田舎に帰ろうと言うコト自体が
十分おかしいのですが・・・orz



●本日のおしながき

・自宅→羽田
(クルマ移動)

・東京国際空港関西国際空港スターフライヤー・SFJ21便)

・関西空港駅難波駅
(南海空港線/南海本線・ラピートβ40号)

・難波→新大阪
(タクシー利用)

・新大阪駅→品川駅
(東海道新幹線・のぞみ64号)

・品川駅→羽田空港国内線ターミナル駅京急本線/空港線エアポート急行)

・羽田→自宅
(クルマ移動)

自宅から羽田空港までは約60kmほど
東北道→首都高と、ほぼ全区間で高速道路が使える環境なので
渋滞さえ無ければさして苦にならない場所ではあります。
10:15のフライトなので、8時ジャストに出れば余裕だろうと
タカを括っていたら、意外と首都高が混んでいてオンザエッジ気味(汗
それでも湾岸線は順調に飛ばせて、空港第3パーキングに入ったのが
9:40でしたから、まぁまぁ計算通りと言う感じでしょうか。。。


●羽田→関空エアバスA320
スターフライヤーの関西便は、ANAのカウンターにてチェックイン。
勝手が判らないので地上職員(♂)に聞いたら、自動機OKですと言われたのだが
結局有人のカウンターでしかチェックイン出来ないコトが判明(怒
のっけから安フライトをバカにされた様な気分・・・。
更に搭乗がボーディングブリッジでは無く、バスで延々*1と揺られ
駐機場の果てみたいな場所から、タラップを使って乗り込むあたりが
いかにもLCC的であるコトは否めません。


しかしながら・・・機内に乗り込んでしまえば至って快適♪
A320と言う機材、と言うよりエアバス自体が初体験だったのですが
離陸・巡航を問わず、終始エンジン音が静かなコトに驚きました。
スターフライヤー=黒皮張りのシートと言うイメージだけが先行していましたが
コレが非常に座り心地が良く、ちょっと固めのクッションも短距離ならイイ感じ。
何より他社の国内線機材より十数センチ広いと言う、そのシートピッチの効果は絶大
全席パーソナルモニター付きも嬉しいし、サーブされたタリーズのコーヒーも美味しい。
“STAR1”と言う前日まで予約OKな割引運賃で、11,670円はお値打ち!!
ド平日の午前便ながら、7割方の搭乗率があるのも頷けます。。。


この日は天候にも恵まれ、コトリとも揺れず関空に着陸。
そのまま・・・一目散に関西空港駅


関空→難波(南海50000系)
都心からの距離が災いして、人気薄の関空便ではありますが
あたしの様に目的地が難波であれば、むしろ伊丹や新幹線より便利。
と言うより・・・あたしはその行程を楽しみたいワケなのですがw


空港連絡鉄道と言えば・・・。


新千歳=快速エアポート
成田=スカイライナー・成田エクスプレス
中部=ミュースカイ
関空=ラピート・はるか


このあたりが花型と言えるのではないでしょうか?


実は・・・ラピートはおろか、南海電鉄自体が未経験だったあたし。
メッチャ子供の頃、こうや号の写真を撮るだけの目的で難波駅に立ったのが
唯一の体験だったりするんです。。。
言うなれば、ラピートありきで空路を選んだと言っても過言ではありませんw


そんな・・・夢にまでみた(?)ラピートですが
当然選ぶのは、チャージ200円のスーパーシート。。。
6両編成のうち2両がこの座席なのですが、なんと1両ほぼ貸し切り状態w
スカイライナー然りラピート然り、ご苦労は察して余りあります。


お世辞にもカッコ良いとは言い難い、まるで戦隊モノの様な外観。
相反するロココ調とでも言うべき・・・ちょっとクラシックな内装
シート地に至っては、なんとヒョウ柄と来たから恐れいります。。。
乗車時間わずか37分・・・もちろん快適以外の表現がみつかりません!
NMB48劇場においでの在京ヲタクの皆様、是非ともご利用下さいませw



●難波→新大阪(クラウンコンフォートw)
エキストラ1曲を含め、20:30には公演終了。
引きが良いのか悪いのか・・・あの←城ちゃんに肩トントンをしてもらい
わざわざ会いに来てくれた、若きNMBヲタと別れの挨拶をして
さぁ・・・あとは御堂筋線に乗るだけ、ご丁寧にICOCAまで用意していたのに
あたしとしたコトが、あの判りやすい南海通で軽く迷子にorz
ふと看板を見れば・・・日本橋の文字が。。。


お尻は完全に決まっているので、迷うことなくタクシーをチョイス
おかげで余裕で新幹線には間に合いましたが、ムダに3Kの出費(苦
気の利く運転手さんだったコトがせめてもの幸い・・・お釣り置いて来ましたw



●新大阪→品川(JR東海N700系
前述のシータクプレイゆえ、弁当を買う時間の余裕が出来ました。
東京行き最終のぞみ・・・コレで何度めの乗車か忘れましたが(汗
ダイヤ改正入ったんですね、以前はのぞみ66号を名乗っていたのですが
もちろん時間的には何も変わっておりません。


気ままな一人旅なので・・・今回、いちびってロザ*2のチケットを購入。
差額は5K弱、高いと取るか安いと取るかのご判断はお任せしますが
そりゃやっぱり快適ですよね。。。


あたしが指定したのは“通路側・喫煙ルームに近い席”
空席が目立つ程度の乗車率にも関わらず、なぜか振られた席の窓側に先客あり。
それでもロザですから、決して狭いと言うコトは無かったのですが
あたしの体型を不憫に思ったのか(汗、すぐにパーサーが気を利かせて
隣人のいない別の席へと案内してくれました。
しかも・・・食べ終えたばかりの弁当のゴミも預かってくれるとか


『あぁ、高いお金を払うってこういうコトなのね。』


資本主義のなんぞやを教えられた気分w



●品川→羽田(京急1000型)
贅沢を言えばキリがありませんが・・・。
ココからの行程が、この旅でイチバン険しかったorz


まず・・・品川駅の新幹線ホーム→京急ホームが遠い。
昼間ミナミを歩き回ったせいで、若干靴ずれした脚に響きます。
そして終電間際の通勤列車特有の混雑ぶり、これは京急蒲田まで続きました。
空港線に入ってガラガラになったモノの、品川から空港までって
意外と時間がかかるんですね。


テッペン過ぎに羽田空港に向かうとか、誰もいないだろうと思っていたら
終点まで乗っていたのはわずかに3人・・・。
そのうち1人は、明らかにこれから飛行機に乗る風情の大荷物
なるほど、ターミナルで夜明かしして始発便に乗るんでしょうね。
ご苦労様ですw


ド深夜の羽田空港、あんな大きいターミナルを1人でひょこひょこ歩いていたら
おばけにさらわれるんじゃないかと戦々恐々でいたのですが(爆
地下駅の改札を出て、長いエスカレータの後に出た地上と言うのが
停めていた駐車場のビルのすぐ隣でした・・・なんという好アクセス♪



前述しましたが、最終のぞみは過去に何度も経験あり。
そして・・・この時間だと、電車で自宅までたどり着けないのも
悲しいかな学習済みであります。。。
いつもは秋葉原UDXの地下にクルマを置いて行くのですが
今回、羽田空港内の駐車場が予想外に安価であるコトを知りました。
1,500円/24H、以前はもっと高かったと思うのですが。。。


今回、往路で飛行機をチョイスしたホントの理由はコレ。
品川からのアクセスが、予想以上にキツかったのは計算外でしたが(汗
それでも・・・まずまず良い旅が出来たと思っております。。。


深夜の首都高、リッスン?を聴きながら激走←
無事帰宅したのは、25:40過ぎのコトでありました。

*1:と言っても5分程度だがw

*2:グリーン車の隠語