乃木坂46『真夏の全国ツアー2013』 8月27日・昼公演

urano_kazumi2013-08-27

at Zepp Namba(13:00〜15:30)


モバイル会員先行予約→整理番号691番
1Fフロア後方センター



●出演メンバー
秋元真夏/生田絵梨花/生駒里奈/市來玲奈/伊藤寧々
伊藤万理華/井上小百合/衛藤美彩/川後陽菜/川村真洋
齋藤飛鳥/斎藤ちはる/斉藤優里/桜井玲香/白石麻衣
高山一実/中田花奈/中元日芽香/永島聖羅/西野七瀬
能條愛未/橋本奈々未/畠中清羅/樋口日奈/深川麻衣
星野みなみ/松村沙友理/宮澤成良/大和里菜/若月佑美
和田まあや



●セットリスト

M1 おいでシャンプー
M2 会いたかったかもしれない
M3 ロマンティックいか焼き
M4 扇風機
M5 ガールズルール
M6 失いたくないから
M7 左胸の勇気
M8 せっかちなかたつむり
M9 海流の島よ
M10 他の星から
M11 指望遠鏡
M12 人間という楽器

〜企画コーナー
・コント『鳩の恩返し』(西野七/斉藤優/齋藤飛/川後陽)
・下駄ップ(ガールズルール)
・クイズ

M13 走れ!Bicycle
M14 人はなぜ走るのか?
M15 世界で一番 孤独なLover
M16 狼に口笛を
M17:制服のマネキン

Ec1 君の名は希望
Ec2 ぐるぐるカーテン
Ec3 乃木坂の詩

乃木坂とあたし、どういうワケか巡りあわせがよろしくなくて
『観たい!』と言う想いはあるのに、中々そのパフォーマンスを
鑑賞する機会に恵まれて参りませんでした。。。
今般の全国ツアー、発表と同時に唯一申し込んだのがこの大阪会場・昼公演
それは自分のスケジュールに合致していたのと、久々のNMB48公演廻しが出来るかと言う
淡い期待を持ってのチョイス・・・結果はあえなく休館日でしたがorz



開場時間のおよそ10分前に現地到着。
Zepp Nambaは初めて訪れるハコ、思ったよりも繁華街からは離れていて
しかも・・・割とシャッター街みたいなトコロを通過する、やや場末感の漂う立地(汗
ホールそのものの環境はまずまず、それなりに傾斜があるので後方でも視界は良好
なにしろスタンディングでライヴ鑑賞とか久しく経験していないので・・・。


結論から言うなら、予想よりは楽しめた2時間強。。。
楽曲も出演メンバーも、何となくあたしの頭の中にインプットされていたので
少なくとも退屈さを感じるコトはありませんでした。


AKB48との差別化!』
スタッフやメンバー、そしてオーディエンスのぞれぞれに
そんな意識があるのか無いのか、その真偽はあたしには判り得ぬトコロですが
全編を通じて、そんな感覚を感じるコトとなりました・・・。


・ユニット曲がない
・MIXがない


まぁ・・・端的に言えばこの2つだけなのですが
この2つを、やせ我慢してまで排除しているといった印象を強く受けました
(あくまで個人の感想ですw)


後者に関しては何も言うコトはありません。
特にMIXを礼賛する気は無いし、さりとて否定論者でもありませんので。
48Gによって市井に広まったのは事実として、決して固有のモノでは無いのですから。


ユニットは・・・何でなのでしょうか?
アナウンスは無くとも、明確な意図をもって排しているとあたしには感じられました。
ともすると、舞台進行を難しくしていると思える位に・・・。
その代わりと言うワケでも無いのでしょうが、中盤に挟まれた企画モノのコーナーが
少々間延びしているキライがあり、ソコは改善の余地があると思われます。



乃木坂と言えば・・・カーストの厳しいグループと言うのが私見
結成以来、選抜組と非選抜組の露出の差は比較しようも無い位に大きなモノ
その選抜メンバーの勢力図が、ココまで大きく変わっていないのもご承知の通り。
(かつての)48Gの様に、劇場公演等でブレイクスルーを果たすコトが出来ない彼女たちにとって
非選抜メンバーの能力開発は、置き去りにされているのではと無粋な詮索をしてしまいますが
今般のライブのおいても、その差をハッキリと感じられる瞬間が多々ありました。


MCで・・・受け答えが出来ないメンバーがいるのです。
場馴れした選抜メンバーは、さすが堂々としたモノです。
時には笑いをとったり、また真剣な表情で我々を魅了したり・・・。
他方、非選抜メンバーの中には、せっかくのキラーパスから逃げてしまったり
振られたお題に対して、素人同然に口ごもってしまうシーンもあったりして
当該メンバーを責める気は更々ありませんが、とても残念に思ったり。。。
近い将来、2期メンバーも活動を始めるのでしょうから
運営の皆様におかれましては、ボトムアップをご一考頂くべきと書き添えさせて頂きます。



コンサートと言う場だからこそ、改めて気づく楽曲の良さ!
乃木坂に与えられた楽曲って・・・ホントに良いモノが多いと思います。
常々申し上げておりますが、あたしは楽曲が琴線に響かないアイドルは全く推せないし
歌唱力のレベルはともかく、歌うと言うパフォーマンスを軽視するグループに
繁栄は望めないのではとさえ思っております。
その意味において、彼女たちは恵まれた環境にいるワケなのですから
期待を持って見続けたいと思いました。