原宿駅前ステージ 12月28日昼公演

urano_kazumi2015-12-28

『平日も寒いね!でも大丈夫!原駅は一番あったかいよ!』

at 原宿駅前ステージ(13:00〜14:50)

http://harajuku-estage.jp/


ランウェイ・メンバーズ枠当選→14番
Bブロック1列1番(ランウェイ下手側最前)



●出演メンバー
★ピンクダイヤモンド
清水愉子/瀧澤彩夏/辰巳さやか/野村舞鈴
※OUT:大川まみ
★ふわふわ★
赤坂星南/石井美優/岩崎春果/遠藤みゆ/兼次桜菜
佐伯茉央/鈴木瞳美/高岡志帆/谷野有沙/塚本凪沙
中野あいみ/平塚日菜/松崎梨央/本島莉々果/山本七聖
山本七穂/横田美雪/吉澤瑠莉花
★原宿乙女★
上原瑠愛/加藤瑞歩/斉藤ジェニファー愛里/佐久間ジュリー/堤理緒
中田陽菜子/三根優希/湯浅璃々愛
★原駅ステージA
磯部杏莉/伊藤貴璃/入江ひなた/染野里奈/田谷菜々子
馬場夏美/牧野真鈴



最近、界隈でよく『ガンギマる』と言うキーワードを耳にします。
本来はあまり良い表現では無いのでしょうが、ある何かに中毒性を覚えていると。
その何かと言えば・・・“原駅”コト、原宿駅前ステージの公演。
黎明期の秋葉原48劇場に集った、アンテナの高い歴戦の猛者達を
軒並みノックアウトしている、そんなステージとはどんなモノなのか?
あたしの興味はその1点にあったと言っても過言ではありません。







今年の夏に産声を上げたこのステージ、今日の公演が102回目だそうで・・・。
端的に申し上げれば、それはとてもソフィスティケイトされたモノでありました!
オシャレなビルの6階に、まばゆいランウェイを持つ彼女達専用のステージ。
そのキャパはおよそ100名、ステージまでの距離は驚くほど近い。
ダンスをプロデュースするのは牧野アンナ女史、コンポーザーに伊秩弘将を迎え
ショーとしての完成度は申し分ありません。


とにかく・・・五感に訴えかけるステージと言うのが率直な感想。
正確に申し上げれば接触は皆無なので四感ですが(笑
ゴリゴリのEDMがズンズンとはらわたに響き、前述のランウェイは煌びやかそのもの。
アダルトなチームは、演出かと思えるほどの色香を漂わせ
ロリータメンバーが放つみずみずしい甘酸っぱさ・・・。
その全てが、わずか数十センチ先の目の前で徹頭徹尾繰り広げられているのです。



我々が観覧する座席は、当日の抽選で決まります。
キャパ100のハコですから、どんな席であっても遠いとか見えないと言うコトはありません。
しかしながら・・・このステージでは座席の位置が、公演を楽しむ為の大きなファクターとなります。
そのココロは、実際に体感して頂かないと伝わらないでしょう。。。


素晴らしいステージでした。
また観たいかと問われれば、もちろんYesであります。
ただ・・・『ガンギマったか』と問われたら、その答えは留保させて下さい。


その理由は、前述の驚くほど近いステージと客席の距離にあります。
アイドルとファンの距離ですから・・・近いは正義であるコトに論を俟たないのですが
あたし自身があそこまで近いコトに慣れていないだけなのか、はたまた老眼が進行しているせいなのか(笑
とにかく、その距離感だけが最後までしっくりこなかったのは偽らざる事実。。。
AKB48の公演は、ちょっとした接待に使ってみたいと思わせるモノがあり
かつて実際に使用して、ヲタクでは無いあたしのクライアントにも好評を得たのですが
このステージに一般人を招き入れた時・・・果たしてどう思うのかはちょっと怖いなぁと。。。
最前列で観なければ、この疑問は全て解決するのかもしれませんが(笑



改めて申し上げますが・・・素晴らしいステージでした!
間違いなく一見の価値はあると断言できます。
恐らくこの先も、チケットの入手は熾烈を極めるモノと拝察いたします。
流れる・流れないではなく、AKB村固有の先入観を捨ててご覧になられるコトをおススメします。