AKB48（TEAM A）10月24日『M.T.に捧ぐ』公演

at AKB48劇場（18:30〜20:40）

AKB48Mobile枠当選→177番
21巡・下手立ち3列柱外1.5

●出演メンバー
飯野雅/市川愛美/太田奈緒/大家志津香/行天優莉奈
小嶋菜月/佐々木優佳里/下口ひなな/田北香世子/谷口めぐ
中西智代梨/樋渡結依/宮崎美穂/村山彩希/山田菜々美
山邊歩夢

チームA・7th『M.T.に捧ぐ』公演
2016年2月10日の初演以来、今夜で52公演目になるそうですが
苦節←1年8ヶ月を経て、やっとインビテーションが届きました。
ちなみに申し上げれば、チームAの公演と言えばあたしのインターバル何と6年。。。
記憶を紐解いてみたらその公演、セリの故障で途中打ち切りになってました（笑

改めて言うまでもなく・・・。
チームAと言えばどんなに環境が変わろうとも、48Gの旗艦であって
そのチームが演じる公演イコール、グループを代表する演目であるコトは
論を俟たないと言えるでしょう。

初見だったMT公演、率直に申し上げて素晴らしいセットリストだと思います。
重厚で荘厳で、どこか温故知新を感じる・・・。
要所要所に散りばめられた、往年のヒットソングをオマージュさせる瞬間。
楽曲そのものもしっかりしているけれど、その組み合わせが実に白眉！
一瞬たりとも飽きさせない仕掛けの数々は、実際に劇場に足を運んでこそ感じられるモノ。
チームAらしさを存分に感じられるコトうけあいであります。。。

本日の出演メンバーの中に、純然たるチームAのメンバーはわずかに7名。
兼任の山田菜々美を入れたとしても、半数のアンダーを受け入れての今夜の公演。
あたしの目に映る16人の誰もが、素晴らしい動きをしていたと思います！

村山彩希さん！
もう・・・あたし如きが解説するだけヤボってなモノですが
微に入り細に入り、文句のつけ様がありません。。。
あえて例えるなら、彼女のソレはウサイン・ボルトに一脈通ずると思います（笑
100の実力の内、80％程度のパワーでパフォーマンスしている様にしか見えないのですが
いわゆる『省エネダンス』とは全くの別物、流していても完璧なんですよね！
とは言え彼女も人間なので、実はセリの端っこで躓いたりもしているのですが
そんなコトは全く意に介せず、何事も無かったかの様に踊り続けるのだから
とにかくスゴい、スゴい以外のコトバが見つかりません・・・。

山邊歩夢さん！
在りし日の西野未姫を彷彿とさせるような・・・。
比較的アダルトなメンバーの中に、ポンと放り込まれた子ヤギの如し（笑
シャカリキダンスとはまた違う、若さ溢れるパフォーマンスは琴線に響きました。

大家志津香さん・行天優莉奈さん！！！
恥を忍んで白状しますが、この公演をどうしても観たいという動機の半分は
この2名が共演、そして同じユニット・同じMCを担当しているから・・・。

つまり、あえて大家さんの目の前で行天ちゃんを愛でるという自殺行為←
その目論見は入場巡の悪さの前に、脆くも崩れ去ったワケですが
在りし日と変わらぬコールアンドレスポンス、期せずして大家さんよりHENTAI認定されたので
ドMなあたしは大満足でございました（笑

そんなバカ丸出しなハナシはともかく・・・。
ココ9公演ばかり、ずっとアンダーに呼ばれ続けている行天ちゃん♪
オンデマ映像を通してもなお、明らかに伝わって来る“借り猫状態”だった彼女が
大家志・中西智と言うタレントを前に、精一杯攻めているのが良く判りました。
無論、まだまだレベルの差はあるのは事実ですが・・・。
現時点で任されているのが、卒業した小笠原茉由のポジションと言うラッキーもあるけれど
それでも、舞台監督が望むクオリティに達していなければ呼ばれないワケで
推しのバイアスを外しても、評価に値すると思います。

公演がハネてもなお・・・あたしのニヤニヤが一向に止まらない
そんな感覚に陥ったのは、いつ以来の出来事でしょうか？（汗
どう考えても良席じゃないのに、コレだけの満足感を味わえているのは
秋葉原の舞台で、最高のパフォーマンスに巡り会えたから！

改めて・・・良い公演でした。。。