瀬奈ゆのん生誕祭2023『ゆのんのCandy Magic Party』

at GRIT at shibuya(18:00~21:30 前物販15:30~16:45)

前方チケットS4→最前列センター下手1


●出演メンバー
瀬奈ゆのん
楠瀬かんな/鈴都りせ/高坂りん/羽澄ほの/春音みりあ


●セットリスト

~オープニング映像~

~SE~

M01 : sweettimer   (iLiFE!)
M02 : hopeful
M03 : ロマンティックガール

~自己紹介MC~

M04 : マシュマロフロート  (≠ME) 瀬奈ゆ/春音み
M05 : 必殺あざとポーズ   (CANDY TUNE)

~MC~

M06 : Your Heart       (生誕オリジナル楽曲)
M07 : きっとスタンダード  (超ときめき♡宣伝部) 瀬奈ゆ/高坂り

~MC~

M08 : キス・ミー・パティシエ (CANDY TUNE)
M09 : PARADISE
M10 : アンソクチ

~生誕セレモニー・写真撮影~


のっけから個人的な感想で恐縮ですが・・・。
『久しぶりに生誕祭らしいワクワクと緊張感のあるライブ』でありました。
それは今から17年前、秋葉原の劇場で行われた浦野一美さんの生誕祭
あの時の感情を思い起こさせる何かがありました。
ずっともっとにおける生誕祭はコレで3例目、今回は推しの大切な記念日
何のお役にも立てていませんが、少なからず当事者意識を持って臨んだ次第。
12月5日と言う一日を、何やら終始フワフワとした感覚で過ごしておりました。


“かわいい”

アイドルである以上、ソレが普遍的なテーマであるのは論を俟たないとして
瀬奈ゆのんと言うヒトは、どちらかと言うと真正面で受けるコトを
若干避けているような印象を受けます、語弊があるのは承知の上。
そんな彼女が全力でカワイイと立ち向かった、その片鱗がオープニング映像
問答無用で可愛かった、これに関しては100パーセント肯定しか出来ません!
この生誕祭の表のテーマこそ、瀬奈ゆのん流のカワイイだったと感じております。


M1のイントロ、フロアからどよめきが上がりました。
残念ながらあたしが不勉強で、誰の何という楽曲か理解できていなかったのですが
iLiFE!だったのですね、そりゃみんな盛り上がるワケです。
M4も自分は全く分からず、隣で同志の元ノイミーヲタクが異常に高まっていたので
それが≠MEさんの楽曲だと判った体たらく。
カバー楽曲がすべてそうなっていたのか、記憶が曖昧で申し訳ないのですが
他の生誕祭と違いあえてワンハーフにしていたんですね。
限られた時間の中で極力色んなモノを詰め込みたいという
瀬奈さんの意志がこのあたりに現れていたのだと思います。


事前発表されていたCANDY TUNEさんの2曲
ココではちょっとしたサプライズ、ペンライトの色を緑に統一させて頂きました。
ほかでもない、瀬奈さんの推しである小川奈々子さんのメンバーカラー。
コレは結果論ですが、今回の生誕祭の裏テーマがなちこさんへのリスペクト?!
イヤイヤ・・・もっと単純に言えば”瀬奈さんのヲタ活に付き合わされてる(笑”
後述します。



瀬奈ゆのんを語るうえで、切っても切れないのが歌唱力。
ずっともっとのヴォーカルを支える屋台骨であるコトはファンの間でのコンセンサス。
そんな彼女に、今回授けられたオリジナル楽曲が『Your Heart』
この曲、1回聴いただけではなかなか咀嚼が難しい。
良く言えば凝っている、言い方を変えればギミックのかたまり
過去に楠瀬さん・高坂さんに託された楽曲に比して、あきらかにとっつきは悪いです。
でも・・・聴けば聴く程味の出る、いわゆるスルメ曲だとあたしは思います。
瀬奈ゆのんにしか歌えない、瀬奈ゆのんが歌うからカタチになっているのです。



生誕楽曲に続いて、高坂さんとのデュエットで披露されたM7
コレもまた不勉強で知らない楽曲だったのですが、この曲めっちゃエモーショナル。
不覚にもちょっと感極まったとか・・・。
歌い出しの譜割りが大変難しい曲、相当練習を重ねてきたのだとは思いますが
瀬奈さん・・・ちょっとやらかしてしまいまして
Aメロを高坂さんに託している間、ステージ後方で己の感情と戦っている姿が垣間見え
Bメロを歌う頃にはちゃんと立て直して来たので一安心。
なんだろう、上手くは言えないけれどそんな一瞬に人間味が現れていて
だからこそ・・・みんなあなたのコトが好きなんだと思います。


コレは後々判ったコトですが・・・。
M4とM7は、小川奈々子さんの生誕祭でチョイスされた楽曲なのだとか(笑
言ってしまえば、推しの生誕曲のまねっこ←
まぁ、イイんですけど・・・瀬奈さんが選んで、瀬奈さんが楽しんでもらえれば
それにしても、あなたどんだけヲタクなんですか?(褒めてます←
特典会で聞いたハナシでは、ホントはもう1曲カバーを入れたかったそうで
それが12月のカンガルーだったとか、コレはちょっと残念でした。



ずっともっとのメンバーとして、初めて迎えた生誕祭。
何が正解なのかは判りませんが、今の環境の中では最高の一日になったと思います。
ファンの一員として、とても誇らしい思いを感じました。
メンバー・スタッフ各位、そして何より多大なる力を貸して下さった他界隈の皆様。
改めまして衷心よりお礼申し上げます。


瀬奈ゆのんさんの新しい一年が、笑顔につつまれるコトを祈ります。

『昨日よりずっと、今日よりもっと、明日は幸せな1日が訪れますように』

素晴らしい生誕祭でした!
ありがとうございました。