NGT48 8月27日『夢を死なせるわけにいかない』公演

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at NGT48劇場(18:30~20:40)


NGT48Mobile枠当選→133番(下手氏連番)
6巡・下手2列最下手(B-23)


●出演メンバー
安藤千伽奈/荻野由佳/小熊倫実/角ゆりあ/日下部愛菜
佐藤杏樹/清司麗菜/高倉萌香/太野彩香/中村歩加
奈良未遥/西潟茉莉奈/西村菜那子/本間日陽/村雲颯香
山田野絵
OUT:中井りか→IN:安藤千伽奈


鳴り物入りで、NGT48の劇場公演が再開して1週間とちょっと。
一刻も早く劇場で観たい、そんな想いが通じたのかは判りませんが
希望日で一発当選、旧知の知人である下手氏も同じ考えで行動していて
しかも申し合わせたように同電で新潟に向かっていたとか(笑
色んな意味で心強さを覚えながら、やや半年ぶりに劇場の門をくぐりました。


『今日は負ける気がしない!』と言う、根拠の無い自信が奏功したのか
ビンゴ抽選6巡は上出来・・・。
このシチュエーションにおいては視界に拘りたいと意見が一致。
2列目最下手は柱の影響を受けない稀有な座席、メンバーが花道に来た時に発生する
勝負←に関しては、今夜はあまり意識しておりませんでした。。。


初演となった18日の配信、もちろん拝見させて頂きましたが
あえてM1とM2の部分しか見ない様にしておりました・・・。
そのココロは常々申し上げている通り、2曲見れば大方の出来・不出来が見えるから。
そして・・・極力先入観を持たず、己の五感を最大限に研ぎ澄ませて
公演に臨みたいと考えていたからであります。


場内に流れるBGMのボリュームが上がって、ソコからストンと落として
overtureと言う流れが、この劇場の流儀であったと思いますが
再開後は他劇場と同じフェードアウトに変化。
ソコに何らかの意図があるのか?
細かいディテールを気にするのはこじらせヲタクの悪癖。
新たなオープニング映像は、徹底して新潟のローカルを訴求したなかなかの力作!
グループが負っているリグレットを、ココに滲ませたとか言ったら邪推が過ぎる?
この時点で、ちょっとこみ上げるモノを感じたチョロいヲタクがあたしです←


ロマイラ、夢死な・・・。
わずか数メートル先で繰り広げている、彼女達のマジが容赦なく突き刺さって来ます。
口をポカンと開けて、時々『うん・うん』と頷くコトがあたしに出来る精一杯!
いや、正直ちょっと盛りました・・・フリコピチックなコトも多少はしました(汗
それが見事なパフォーマンスであったコトは間違いがありません。


十分な練習時間があったと思います。
だからと言って、彼女達のダンススキルが劇的に向上したとかではありません。
要は精神論的な部分・・・身体から彼女達の想いが溢れ出ているのが判ります。
ココからは勝手な想像ですが、彼女達の人間関係は一度完全に崩壊したでしょう。
ココロの奥底では、今も全く和解していないかも知れません。
『アライアンス』とか書くと、知ってる横文字ならべやがってと叩かれそうですが(汗
地に落ちた看板を、自分達の手で再興させようと言う想いだけは一致しているのかと。
高い集中力を公演中ずっと維持し続ける、その姿はとても眩しく感じられました。


メンバーそれぞれの変化は、思ったよりも小さいと言うのが正直な感想。
明らかに細くなったメンバー、逆に馬体重が・・・なメンバーも散見されますが
公演が軌道に乗れば、自然と戻してくると期待しています・・・。


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安藤千伽奈
本日の出演メンバーで、唯一のアンダー出演である安藤千伽奈さん!
研究生随一の憑依系は今夜も健在!
先輩達に囲まれても全く見劣りしないパフォーマンスは立派です。
となりのバナナはハマリ役ですね、何よりあゆたろうとの親和性がとても良い♪


色々語り出せばキリがないのですが・・・。
近年稀に見る、中身の濃い公演であったコトを最後に書き添えます。
『NGT48なんか二度と見たくない』と言う向きに、あえてオススメをしようなんて
コレっぽっちも思ってはおりませんが
劇場公演に一家言ある方は、一刻も早く劇場でご覧になった方が良い!!
彼女達のマジがホンモノでも、時が立てば少なからず薄まって行くのが常ですから。
エッジが立ちまくっている、このタイミングを逃さないが吉と断言します。


素晴らしい公演でした!!

AKB48全国ツアー2019 ~楽しいばかりがAKB~ 8月20日夜公演(TEAM 4)

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浅井七海 行天優莉奈

at カルッツ川崎(18:00~20:45)


毎日が9日さま同伴枠→1階10列24番


●出演メンバー
浅井七海/稲垣香織/歌田初夏/大西桃香/大森美優
岡田奈々/川本紗矢/行天優莉奈/黒須遥香/坂口渚沙
佐藤妃星/佐藤七海/高岡薫/多田京加/達家真姫宝
永野芹佳/濱咲友菜/平野ひかる/馬嘉伶/宮里莉羅
村山彩希/山内瑞葵
●前座ガールズ
石綿星南/蔵本美結/本間麻衣/吉橋柚花



●セットリスト

OA1. 完璧ぐ~のね

M00. overture
M01. チューしようぜ!
M02. 初恋ダッシュ
M03. 走れ! ペンギン
M04. ハートの脱出ゲーム
M05. チャイムはLOVE SONG
M06. チーム坂
M07. LOVE修業

~自己紹介MC~

M08. 初恋の鍵        (坂口渚/山内瑞)
M09. カフカとでんでんむChu!(稲垣香/川本紗/多田京/馬嘉伶/平野ひ/宮里莉)
M10. I'm sure.            (岡田奈/佐藤七)
M11. クロス                (歌田初/黒須遥/濱咲友)
M12. Which one            (浅井七/大西桃/行天優/達家真)
M13. 野蛮な求愛            (大森美/佐藤妃/高岡薫/永野芹/村山彩)

~MC~

M14. ロックだよ、人生は...
M15. 4 Stars
M16. Teacher Teacher
M17. NO WAY MAN
M18. 僕たちは戦わない

~MC~

M19. 言い訳Maybe
M20. 希望的リフレイン
M21. 大声ダイヤモンド
M22. 靴紐の結び方

Ec1. 猫アレルギー
Ec2. 夢力
Ec3. ジャーバージャ

~MC~

Ec4. 君と虹と太陽と


平日のチーム別コンサートゆえ、簡単に当選するだろう。
なんて・・・タカをくくっていたら、まさかの全落と言う憂き目に。
失意の中twitterを眺めていたら、『同伴者募集』と言う神の啓示が(笑
毎日が9日さま、面識も無いあたしを快く受け入れて下さりましたコト
あらためまして・・・衷心よりお礼申し上げます。。。


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カルッツかわさき
会場となるカルッツかわさき、見るからに新しくキレイな建物。
竣工が2017年10月とのコトで・・・客席の造りもさすがに良く出来ていました。
フロアに絶妙な傾斜がついているのと、座席が千鳥配置なのが素晴らしい!
後に起きるであろうアレには不向きながら、あたしの視力でも公演の全容を
まんべんなく見渡せる良席でございました。


このコンサートを観た多くのファンが口を揃えて言っていたコト・・・。

『今回はセットリストが神、選曲した人スゴいよね!』

もちろん、あたしも同意見であります。


コンサートですから、いわゆる“沸ける楽曲”と言うのは必須。
どちらかと言えば、そちらが主力になるのも致し方ないのかと。
反面、あたしを含めた“拗らせ系ヲタク”をも満足させる必要があるワケで
そのさじ加減が、このコンサートにおいては絶妙であったと言えるでしょう。


とにかく、チーム4の勢いがそのまま反映していただけ!
己の推しが所属していると言うバイアスを外しても、このチームのもつ見事なバランス
彼女達が放つ雰囲気の良さは、他のグループを凌駕していると断言します。。。
雰囲気の良さが、パフォーマンスに直接結びついている
ずば抜けたエースはいないけれど、足を引っ張るメンバーも皆無。

そんな総合力が、村山チーム4の強さの根源では無いでしょうか?


盛り上がるフェーズ・魅せるフェーズがハッキリしていたのが特徴的。
本来は王道アイドルに寄せたチームですが、ダンスナンバーが続くシーンにおいては
熱く激しいパフォーマンスを惜しみなく披露!
これもまた誰かが前にでは無く、総合力でキメている印象でありました。


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黒須遥香
見どころは沢山・・・と言うより見どころばかりでしたが
その中であえて挙げるなら、やはり“黒須のクロス”でしょうか?(笑
ダジャレはともかく、パフォーマンスはネタでは無く完全にガチでした!


『チーム4には夢がある!』
コンサートも良いけれど、公演もそろそろ呼んでいただけませんか?(切実


素晴らしいコンサートでした!

athlete

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峯岸みなみ
最近、ふとした瞬間に思うコト・・・。
アイドルって、ある意味でアスリートでもあるよなぁ~と


年頃の女性として、当然の様に湧き上がるであろう様々な欲求を
ことごとく押し殺し、少なくとも表面上は取り繕うコトを忘れない
そこに不断の努力があってこそ、彼女達はキラキラと輝き続けている


そうは言っても人間だから、ある程度の年齢になれば
その欲望に抗えない瞬間は訪れるだろうし、悲しいかな
うっすらと漏洩してしまうコトもしばしば。。。
世に名が知れれば知れる程、コレも致し方のないトコロではあると思う


それでも・・・一旦表舞台に立てば、かくも煌びやかに魅力を放つ
さすがはアイドル!、さすがは選ばれし者!


華やかな表舞台なんて、彼女達の24時間のほんの一部分切り取っただけ
その裏で、筆舌に尽くしがたいであろう研鑽と訓練を続ける彼女達
追い打ちをかけるように、耳を塞いでいても否応なく届く罵詈雑言の数々


ソコまでして、なぜアイドルを目指し続けるのか?
残念ながらあたしには未だに理解が出来ないのだけれど
とにもかくにも、我々ファンはその輝きに吸い寄せられ
どこかで彼女達のサクセスストーリーに相乗りをさせて頂いている
アイドルを推すと言うのは、どこか博打の様なモノかもしれない


今日もまた、全国各地で必死にもがいている彼女達
そんな彼女達に幸多かれと、老兵はただただ祈るのみ・・・。

AKB48 8月12日『パジャマドライブ』夜公演

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古川夏凪 北澤早紀 道枝咲

at AKB48劇場(17:00~18:50)


二本柱の会枠キャンセル待ち31→213番
7巡・立ち最前センター上手柱内4


●出演メンバー
石綿星南/岡田梨奈/北澤早紀/蔵本美結/黒須遥香
小林蘭/齋藤陽菜/佐藤詩識/末永祐月/多田京加
永野恵/古川夏凪/本田そら/道枝咲/村山彩希
吉橋柚花


約1.5ヶ月のインターバルにて、2回目の現行パジャドラ公演参戦。
前回はキャン待ち43で対外3、今回は無事に対象内で呼んで頂きました。
旧盆ウィークの影響か、はたまた演者に村山彩希女史がいるからか?
前日の夜になってもキャン待ちの数字が進まず、多少気をもんでいましたが
最終的には41番までだったかな、秋葉原の平常運転って感じですね(笑


『最前以外は立ちで勝負!』
ハナからそう決めていたので、7巡は出来すぎなリザルト。
何年ぶりか忘れましたが、メトロポリス@がパジャマドライブ公演の
立ち最センターに帰って来ましたよ(笑


何しろ古いヲタクなので、立ち最前と言ったらある種の戦場ですから
一度手すりを掴んだら最後、後方から強引に挿されない様に
ガッチリと自分のポジションを主張するのが流儀と思っておりましたが・・・。
実際にはそんな気配は皆無、大変過ごしやすい環境でありました。
むしろ両隣の方が迷惑したましたかね、特に反省はしませんが(笑


パジャドラですから、やるコトは一つしかありません←
昨今の秋葉原はフリコピ勢に厳しいので、自分の肩幅と身長の範囲
言うならば“排他的経済水域内”にて、かなり気を遣ってのフリコピ(汗
それなのに、序盤3曲終わった時点であたしの右肩をトントンするスタッフ。

『なるべく手を前に出さないで下さい』と来たもんだ!

極めてソフトな言い方ではありましたが・・・。
高さ・大きさでクレームは判りますが、立ち最で前方空域への警告は
恐らく初めての経験な気がします、もちろん大人しく従いますが(笑


パフォーマンス的には特に書き残したいコトがありません。
チケットの表記から“研究生公演”の文字が消え、昇格メンバーが増えて来た
このタイミングでの公演、及第点をあげて良いと思います。


チームBから加勢の北澤早紀さん、純情主義のセンターを任されましたが
基本に忠実、丁寧な手の運びと高速ターンが目を惹きました!
年功を感じる、後輩の模範となるパフォーマンスであったと思います。


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黒須遥香
この中では先輩格となる、黒須遥香さんも今日はとても良かった!
笑顔と真顔の比率、彼女の場合は8割強が笑顔だと思いますが(笑
特に何が・・・では無く、あたし視界の中にいる彼女は終始良く出来ていました。


ヒトツだけ苦言を・・・。
彼女達、致命的にMCが面白くないんですよね。
自己紹介MCが特にヒドいのですが、与えられたお題に対するエクスキューズ
公演前に少し考える時間を作るだけで、劇的に改善するのでは無いかと?
劇場公演の中でのMC、決して侮ってはいけないと思うのです。


まだまだ成長過程・・・日々変化して行くコトを期待しております!!

AKB48(TEAM 8)ガッツフレッシュライヴ~咲け咲けうちらの笑顔の輪~

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奥本陽菜

at 新宿ReNY(13:00~16:00)


AiKaBu会員無料招待→入場整理番号183番
下手ブロック立ち8列目(SP席→Visitor席)


●出演メンバー
・チームガッツ
御供茉白/歌田初夏/奥原妃奈子/奥本陽菜/吉田華恋/藤園麗
・チームフレッシュ
高橋彩香/春本ゆき/立仙愛理/川原美咲/寺田美咲/山田杏華
●司会進行
なすなかにし/タイーク


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ガッツフレッシュライブ


●セットリスト

~なすなかにし・タイークによるとても長い前説~

M0. overture
M1. へなちょこサポート
M2. 制服の羽根

~MC~(チーム分け・8秒自己紹介)

M3. ハート型ウィルス(御供茉/奥原妃/藤園麗) 
M4. ツンデレ    (寺田美/山田杏) 

~MC~(エイトーク・メンバーの変なトコロ)

M5. 抱きしめられたら(歌田初/奥本陽/吉田華)
M6. やりたがり屋さん(春本ゆ/立仙愛/川原美)

~MC~(ジェスチャーしりとり)

M7. 思い出せない花 (歌田初/奥本陽/藤園麗) 
M8. 夕陽を見ているか(高橋香/寺田美) 

~MC~

M9. エンドロール  (奥原妃/吉田華) 
M10 野蛮な求愛    (高橋香/立仙愛/川原美) 

~MC~(私物抽選会)

M11 47の素敵な街へ


はてさて・・・何から語れば良いのやら?
あまりにトピックが多すぎて、とてもまとまりそうにありません(汗


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このライブが開催になった経緯については割愛します。
端折りますが、キモとなる部分であったりします。
画像をご参照ください、ワンドリンクと呼ぶにはお高い1,000円は徴収されますが
ライブそのものは事前抽選による完全無料招待であります。
そこから先はAiKaBuと言うゲームへの貢献度、もしくは単純に実弾←
何の段取り(紙手錠等)も無く、安易に3段階のカーストを設定したコト
メリットに乏しいSP客と、無銭客の比率の目算を大幅に誤ったコト
この2点が最大の躓きの要因なのかと。



イベント開催の経験に乏しい運営陣が、勢いだけで動いてしまったモノだから
全ての進行が混乱していて、それはそれはカオスな現場でありましたが
オーバーな表現では無く、何となくそんな混乱が楽しめている自分がいて
あたかもソレは、2006年の秋葉原で頻発した事象とウリふたつ(笑
少なくともあたしには、主催者側の熱意と誠意はちゃんと伝わって来ました。


たっぷり1時間押してスタートした本編でありますが・・・。
その出来栄えをヒトコトで言うならば、高校の学園祭と同レベルか少し下(笑
トークが終わり舞台が暗転しても、すぐに演奏が始まらないのは序の口
メンバーがはけてもなお、マイクがオンになっていて裏の音が聞こえてしまったり
逆に舞台に立っているのに、マイクがオフのままだったり。。。
コレもまた、決して目くじらを立てる程では無いのかと
ハナからハードルを下げて見ていたからかも知れませんね。


メンバーのパフォーマンスも然り
コレがもし劇場公演であったなら、強い口調で非難せざるを得ないけれど
今日に限っては、マイナス面は全面的に目を瞑って加点方式で行きたいと思います。
メンバー発案なのか、単に録音が間に合わなかったのかは知りませんが
ボーカルは100%生歌、ヘッドセットの曲なんて鼻息入りっぱなし(笑
あえて名前を挙げちゃいますが、山田杏華ちゃんのツンデレなんて超アナーキー←
でも・・・イイんです、臨場感抜群でしたから♪
全体的に険しかったけれど、立仙愛理さんと奥本陽菜さんは十分に聴けるレベル。
特に奥本さんは、“抱きしめられたら”をしっかり歌い上げてくれました!


MCは文句なし、もちろん芸人陣のアシストは受けているけれど
全員がパスを出し合って、しっかりと繋げているのは好感が持てます。
立仙ちゃんがアレなのは知ってましたが、意外だったのは春本ゆきさん!
意外に良く喋るし、笑いのエッセンスを持ったメンバーだと初めて知りました。


前述の通り1時間押しの為、私物抽選の途中で中座させて頂きました。
再度申し上げますが、数えきれないハプニングをあたしは楽しませて頂きました。
このイベントに関わった、全ての皆様に敬意を表してヒトコトにまとめます。


『近年稀に見るクソイベ、愛と笑いと汗に満ちたクソイベ』


改めまして、本当にありがとうございました。
二代目メンバーみんなに幸多かれ!