千秋楽を想う・・・。

urano_kazumi2009-02-04



あたしは決してクジ運の強い方だとは思いませんが
こと千秋楽に関しては、意外な程の幸運を手にしています。。。
最も・・・直近は100中と言う奥の手頼りでしたがorz


K1st/A2nd/K2nd/B1st/H1st/B2nd/B3rd
公式アナウンスはされていませんが、研究生公演における“事実上の千秋楽にも
参加させて頂きました・・・。


更に言うなら、A1stの千秋楽は高額な通話料金に震えながら(汗
当時存在したFOMA・Vライヴ』というコンテンツで鑑賞
A4thは・・・時効なのであえて言いますが、マジヲタに権利を譲りました。



劇場公演を愛する者にとって、『初日』『千秋楽』はやはり特別な存在。
今はオンデマンドという利器がありますが、それでも劇場で観たいという思いは
誰しもが持っているでしょう・・・。
その中で、どちらかヒトツを選べと問うたなら
コレはもう・・・人それぞれに価値観が違うのだろうと思いますが
あたしは、断然千秋楽を選びます!


千秋楽公演には独特な空気があります・・・。
影アナの後、緞帳裏から聞こえてくる“円陣”の声を聞く度に
オーディエンスである我々も、この公演を脳裏に焼き付けようとココロに誓うのです。
歴史の立会人だという自覚を持って。。。



昔話をするのも恐縮ですが・・・。
過去8回、あたしがこの目で見るコトの出来た千秋楽公演
メンバーのパフォーマンスに優劣をつけるコトは出来ませんが
色んな意味で印象深いのは、やはり“A2nd・会いたかった公演”ですね。。。


http://d.hatena.ne.jp/urano_kazumi/20060811


とにかく・・・チケットを入手するトコロから始まり、公演を観てみんなで号泣して
サプの恩恵に与かり、最後にメンバーを見送るまでトータル29時間余。。。
真夏の秋葉原で、こうも人間は必死になれるのかと・・・。
メンバー・スタッフ・ファンの全てが不慣れだったあの頃、とてもココには書けませんが
汗と涙と怒号と悲鳴と・・・今思い出しても壮絶なドラマですよ(苦


もちろん・・・みんなが頑張った分だけ、思い出がたくさん残ったのですが。。。



閑話休題・・・。
過日のB3rd千秋楽公演、とても楽しかったし感動しました。
メンバー・スタッフ・ファンの想いは、間違い無くヒトツになっていました。
11ヶ月・209公演の集大成に相応しい・・・清々しい公演だったと思うのですが
少しだけ残念に思うトコロもあります。。。



それは・・・『全体的に爽やか過ぎたのかな?』と言う点



メンバーのパフォーマンスは、前述の通り最高でした!
ファンサイドの演出も、十分だったと思います!


何が足りないって・・・人間臭さが足りない。。。


AKB48の歴史の中、これだけ多くの事件が起きたステージは無かったワケで
この日を最後にチームBを去るメンバーが3人もいて
それなのに・・・って言う疑問が、残念ながらあたしには残ります。



理由は判っています・・・『時間の壁』
時間さえあれば、それなりの思い出作りが出来たハズです。
無論・・・21:00には緞帳を降ろさなければいけない制約は理解出来ます。
『だったら開演時間を早めればイイ』と言う安易な発想が、あの日に関しては
叶わなかったコトも知っています。



後は・・・言うまでもありませんね。。。



繰り返しになりますが、メンバーのパフォーマンスが最高で
ファンの想いも強かっただけに、残念に思ったコトをあえて書かせて頂きました。
批判をするつもりは毛頭ありません。
3年前とは状況が違うのですから・・・同じコトが出来るとも思いません。
ただ・・・劇場でしか味わえない人間臭さを、今一度考え直して頂けたら
ファンの一員として嬉しく思います。



あらためて・・・千秋楽の舞台に立ち会えたコトを感謝します。。。