映画『DOCUMENTARY of AKB48』

urano_kazumi2014-07-08

The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?

at TOHOシネマズ 西新井(12:50〜15:00)

http://www.2014-akb48.jp/


L列13番



通算4作目のドキュメンタリームービー。
前作までと根本的に違うのは、それまでの3作に関しては
48Gが上げ潮状況の、彼女達のリアルと称する様々な表情を映像化したモノ。
今回の作品に関しては、既に絶頂期を通過したと思われるこの巨大な艦隊が
何をして今後生き残るのか、はたまた生き残りは難しいのか・・・。
そんな現状を、少なからず意識しているのではないかとあたしは思う。



・to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?


・Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る


・NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?


・The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?



少女って言うコトバがあたしには重く響きます・・・。
特にAKB48に関して言うなら、少女とは言い難い年齢に突入したメンバーが
今となってもその原動力として活動せざるを得ない現実があって
この映像では、そのコトを“背中”と表現しているのだと思うのですが
何と申しますか・・・軽々には語れませんね。。。



そして、今回の作品ではあたし自身に当事者意識が芽生えたシーンがありました。
それは大組閣にまつわる、高島祐利奈さんへの発令の場面。
それなりに事態は知っていたつもりでしたが、裏側の映像は深く刺さるモノがありました。
いかに穿って解釈しようとしても、あの涙がフィクションなんてコトは絶対にありえない
だって・・・そうでしょう?


尺の都合もあるのでしょうが、彼女のその後が全く語られていないのは残念な限り。
市井に向けた映像なのだから仕方がありませんね。
でも・・・あたし達は見続けています。
あの日、あの瞬間に流した涙がムダにならない様に、これからもずっと。。。