劇団たいしゅう小説家Present`s 『キマズゲ〜愛のことば〜』・ソワレ
at 東京芸術劇場 小ホール2(18:00〜19:50)
劇団先行販売→C列6番
●作・演出
坪田塁
●出演
モト冬樹/坂本直弥
浅香航大/藤原祐規/富田翔
新宮乙矢/DAIZO/粟島瑞丸
斎藤真吾/佐々岡美幸/MAI
野久保直樹/坂本和弥
浦野一美/田中実
女優・浦野一美として2度目の舞台出演!
今回はヒロイン役での抜擢と言うコトで、大きな期待を持って
観劇をさせて頂きました・・・。
●あらすじ
大学の警備員として働いている日暮年男(モト冬樹) は、その持ち前の明るさと親しみ易さから 学生たちに好かれ、いつしか人生相談まで乗るような日々を過ごしていた。 そんなとき一人の女子大生と人生相談を越え、奇跡の愛が生まれようとしていた。 そしてその日暮が奇跡の為に選択した1つの答えは、『中卒の自分が高校に入り卒業すること』だった。 そしてここにもう一人、奇跡的な運の悪さを持つ男が登場する。 彼こそ若手新米教師・希望に燃える男、朝比奈昇(坂本直弥) 新任教師として採用され、意気揚々と職員室に入ってきた。 しかし、生徒は ・・・。 他の教師たちを頼ろうにも、新設である夜間部に集められた教師たちは 皆が皆くせ者揃いだった。 いつでも考えていない体育教師、『芸術は爆発だ』を真に受けて『爆発アート』を作っている美術教師 バレエが大好きで、バレエメイクをしているゲイの音楽教師である彼らは 皆、全日制でダメ教師の烙印を押され夜間に異動してきたのだった。 さらに、教育実習生としてやってきたという弱冠21歳の若者。 朝日奈の妹・朝日奈輝乃(浦野一美)は、最近になって何があったのか 凄く楽しいそうに大学へ行っていること 。 嬉しいような寂しいような。もしかしたら妹は恋なんぞをしているんじゃないか? そんな折、壮絶な事実が発覚! これ以上はお楽しみに・・・?
まだ公演中でもありますので、細かなディテールは控えますが
モト冬樹氏が主演であるコトから判る通り、基本的には喜劇でありますので
あまり肩肘を張らず、リラックスして観劇するコトが出来ると思います。
ストーリーは判り易いです・・・時にジェットコースタームービー的な部分もあります(笑
これから観られる方、期待して良いと思います♪
浦野さんへの感想・・・。
あたしは演劇に関しては、語れる程の知識も経験もありませんが
素直な印象として、とてもイイ演技をしていたと思います。
演技・・・? もしかしたら素のリアクションなのかも・・・?
なんて思わせたら、それはもう『大女優』ってコトですよね?(笑
終演後、マネージャさんとおハナシさせて頂くタイミングがあり
そこで感想を聞かれましたので・・・。
『ああいう演技*1が出来るようになって良かったですね・・・。』
とだけ、お伝えさせて頂きました・・・。
そのコトバに対して、わが子のコトの様に目を細めていた姿に感激しました。。。
*1:ネタバレになるので控えますが、つまり24歳の女性が普通にするであろう、表情や仕草・行動と言う意味です。