劇団たいしゅう小説家Present`s 『キマズゲ〜愛のことば〜』・ソワレ

urano_kazumi2010-05-01

at 東京芸術劇場 小ホール2(18:00〜19:50)


劇団先行販売→C列6番


●作・演出
坪田塁


●出演
モト冬樹/坂本直弥
浅香航大/藤原祐規/富田翔 
新宮乙矢/DAIZO/粟島瑞丸 
斎藤真吾/佐々岡美幸/MAI
野久保直樹/坂本和弥  
浦野一美/田中実



女優・浦野一美として2度目の舞台出演!
今回はヒロイン役での抜擢と言うコトで、大きな期待を持って
観劇をさせて頂きました・・・。



●あらすじ

大学の警備員として働いている日暮年男モト冬樹) は、その持ち前の明るさと親しみ易さから
学生たちに好かれ、いつしか人生相談まで乗るような日々を過ごしていた。
そんなとき一人の女子大生と人生相談を越え、奇跡の愛が生まれようとしていた。
そしてその日暮が奇跡の為に選択した1つの答えは、『中卒の自分が高校に入り卒業すること』だった。

そしてここにもう一人、奇跡的な運の悪さを持つ男が登場する。
彼こそ若手新米教師・希望に燃える男朝比奈昇坂本直弥)
新任教師として採用され、意気揚々と職員室に入ってきた。
しかし、生徒は ・・・。
他の教師たちを頼ろうにも、新設である夜間部に集められた教師たちは
皆が皆くせ者揃いだった。
いつでも考えていない体育教師、芸術は爆発だを真に受けて『爆発アートを作っている美術教師 
バレエが大好きで、バレエメイクをしているゲイの音楽教師である彼らは
皆、全日制でダメ教師の烙印を押され夜間に異動してきたのだった。

さらに、教育実習生としてやってきたという弱冠21歳の若者。
朝日奈の妹・朝日奈輝乃浦野一美)は、最近になって何があったのか
凄く楽しいそうに大学へ行っていること 。
嬉しいような寂しいような。もしかしたら妹は恋なんぞをしているんじゃないか?
そんな折、壮絶な事実が発覚!

これ以上はお楽しみに・・・?

まだ公演中でもありますので、細かなディテールは控えますが
モト冬樹氏が主演であるコトから判る通り、基本的には喜劇でありますので
あまり肩肘を張らず、リラックスして観劇するコトが出来ると思います。
ストーリーは判り易いです・・・時にジェットコースタームービー的な部分もあります(笑
これから観られる方、期待して良いと思います♪


浦野さんへの感想・・・。
あたしは演劇に関しては、語れる程の知識も経験もありませんが
素直な印象として、とてもイイ演技をしていたと思います。
演技・・・? もしかしたら素のリアクションなのかも・・・?
なんて思わせたら、それはもう『大女優』ってコトですよね?(笑


終演後、マネージャさんとおハナシさせて頂くタイミングがあり
そこで感想を聞かれましたので・・・。


『ああいう演技*1が出来るようになって良かったですね・・・。』


とだけ、お伝えさせて頂きました・・・。
そのコトバに対して、わが子のコトの様に目を細めていた姿に感激しました。。。

*1:ネタバレになるので控えますが、つまり24歳の女性が普通にするであろう、表情や仕草・行動と言う意味です。