浪花珍道中
NMB48劇場はミナミですから、東京駅からのぞみに乗り
新大阪で地下鉄に乗り換えれば自然と到着するコトは
どんな方向音痴なヒトでも判りきったハナシですが・・・。
ボクとか極めてアタマが悪いので、トンチンカンな軌跡を描くハメにw
以下・・・時系列
●4月18日
07:00 自宅 発 07:25 杉戸高野台(東武日光・伊勢崎線 区間急行北千住行) 08:12 北千住 (東京メトロ日比谷線 中目黒行) 08:33 秋葉原 (JR京浜東北線 大船行) 09:00 東京 (JRハイウェイバス 超特急スーパーライナー5号名古屋行)15:00 近鉄名古屋(近鉄名古屋・大阪・難波線 アーバンライナー大阪難波行)15:35 名古屋 (東海道新幹線 のぞみ111号広島行) 16:35 新大阪 (大阪市交御堂筋線 なかもず行) 17:00 なんば 着
まず・・・昼間のハイウェイバスとか意味判らないよねw
あれだけバス嫌いで、しかも3年前の今頃は痛い思いをしているのに
『懲りもせず』とはまさにこのコト。。。
どうしてもコストを考えてしまうのと、昼行便は経験したコトが無かったので
このチョイスに・・・正直、東京→名古屋3,770円は魅力的。
でも・・・やっぱり昼間の6時間乗車はキツイ
更には“超特急”と名乗るも、かなりの停留所に止まるのでストレスも溜まり
挙句の延着で、当初予定していた名阪特急に乗り継げずorz
星ヶ丘で降車して地下鉄に乗り継げば・・・後の祭ですが
おしりの時間が決まっていたので、名古屋から先はきわめて順当な移動手段
鉄道ヲタクとしては、何とも言えない敗北感w
公演後・・・わざわざ劇場まで出迎えてくれた、たかぴょんとミナミで一献
食べきれない程のてっさ・てっちりをご馳走になりました。。。
更には突然の訪問にもかかわらず、自宅にご厄介になるコトに
たかぴょんご一家には、改めて感謝を申し上げたいと存じます。
●4月19日
10:20 たかぴょん邸 発 10:41 某駅 (京阪本線 準急淀屋橋行) 10:57 淀屋橋 (大阪市交御堂筋線 なかもず行) 12:00 大阪難波 (近鉄難波・大阪・名古屋線 アーバンライナー名古屋行) 14:33 名鉄名古屋(名鉄名古屋本線 特急豊橋行) 16:01 豊橋 (東海道新幹線 こだま664号東京行) 18:24 東京 (京浜東北線 大宮行) 18:37 上野 (東京メトロ銀座線 浅草行) 19:10 浅草 (東武伊勢崎線 特急りょうもう39号赤城行) 19:51 東武動物公園 着
まぁ、こちらの方がよりおバカ丸出しですがw
百歩譲って、大阪→名古屋間で運賃の安い近鉄を選んだコトを了としても
東京へ帰るのに、そこから名鉄に乗り替える人間はあたし位でしょう。。。
あ・・・でも、運賃を考えている人がデラックスシートは選ばないかw
“名阪特急”コレが2度目の乗車。
前回は名古屋→大阪への移動だったので、今回はその逆バージョン。
生駒・布引山地を縫うように走る大阪線と、一転して海沿いの平地を疾走する名古屋線
伊勢中川を境に、景色のコントラストが変わるこの列車があたしは好きです。
そして・・・ヲタ目線だと2つのクライマックスがあります。
それは全長5,652mという、私鉄最長の『新青山トンネル』を含めた山岳区間と
大阪線→名古屋線を結ぶ、通称『中川短落線』とそこでの乗務員交代シーン。
全部書くと収拾がつかないので、興味がある方はウィキペディアでどうぞw
ヒトツだけ・・・。
付近の河川改修の関係で、短落線周辺は大工事中。
名古屋線側は新線に変わっていましたが、短落線部分はまだ現状のまま
そして・・・乗務員交代は、本来短落線を走行中というのが本則だと思われますが
この時の様子を見ていると、まだ列車は本線上なのにアクションを起こしていて
先頭車が宮古分岐のポイントを通過した時点で、既に富吉列車区の運転士に交代済とか(爆
別にあたしはクレーマーじゃないので、これ以上は突っ込みませんがw
このシーン、本来この区間はカーテンを閉めて行われるハズですが
あたしが乗車した2回とも目隠しはされず、その意味では称賛させて頂きますww
“名鉄パノラマカー”もちろん・・・鑑賞の為の乗車(汗
駅員さんもすぐに意図を察してくれて、最前席を用意してくれるのはありがたい
これも興味があったらググって頂きたいのですが、つまり『運転士ごっこ』が出来るのですw
名古屋本線・・・平日の真っ昼間にも関わらず、聞きしに勝る高密度運転
しかも線形が宜しくないので、加速→減速の繰り返し。
階下の運転席から聞こえる『制限○○Km/h』の点呼が忙しそうw
ひとつの閉塞区間が短いし、前述した高密度運転の為に減速信号に掛かるシーンも多々
電車運転手が、単なる操縦技術だけではダメなコトが良く判ります。。。
平井(信)〜豊橋の飯田線共用区間は、今回が初の乗車。
なるほど・・・生い立ちが生んだ産物とは言え、あれは関係者のご苦労が容易に想像出来ます。
そこまで軽快に走って来たのに、信号所の場内信号は『警戒現示』
それはまるで、よそ者に対する威嚇の様にも見えました(若干誇大表現w)
以降、他人様の庭をコソコソ隠れて走るような風情で豊橋駅構内へ・・・。
その豊橋駅も、名鉄の最主要幹線とは思えないわずか1面1線のホーム
前述の通り飯田線と共用ゆえ、改札も駅構内もすべてJR仕様ですから
例えるならば・・・『親戚をたらい回しにされた家なき子』の如く(これも誇大表記ww
知ってはいましたが、貴重な経験をさせて頂きました。
ココまで書くと、今回の旅の本旨を忘れてしまいそうですが(汗
あまり競合のない関東と違い、常にJRや他社線とデッドヒートを繰り広げている
中京・近畿圏の私鉄は、たまらないご馳走だったりするのですw
あたしの地元である東武鉄道を含め、近鉄・名鉄と言えば日本の大手民鉄御三家ですから
ますますの発展を願わずにはいられません・・・。
って、こんなシメにするつもりは無かったのだが(苦