浪花珍道中

urano_kazumi2011-04-20



NMB48劇場はミナミですから、東京駅からのぞみに乗り
新大阪で地下鉄に乗り換えれば自然と到着するコトは
どんな方向音痴なヒトでも判りきったハナシですが・・・。
ボクとか極めてアタマが悪いので、トンチンカンな軌跡を描くハメにw


以下・・・時系列


●4月18日

07:00 自宅 発
07:25 杉戸高野台東武日光伊勢崎線 区間急行北千住行)
08:12 北千住  (東京メトロ日比谷線 中目黒行)
08:33 秋葉原  (JR京浜東北線 大船行)
09:00 東京   (JRハイウェイバス 超特急スーパーライナー5号名古屋行)
15:00 近鉄名古屋近鉄名古屋大阪難波線 アーバンライナー大阪難波行)
15:35 名古屋  (東海道新幹線 のぞみ111号広島行)
16:35 新大阪  (大阪市御堂筋線 なかもず行)
17:00 なんば 着


まず・・・昼間のハイウェイバスとか意味判らないよねw
あれだけバス嫌いで、しかも3年前の今頃は痛い思いをしているのに
『懲りもせず』とはまさにこのコト。。。
どうしてもコストを考えてしまうのと、昼行便は経験したコトが無かったので
このチョイスに・・・正直、東京名古屋3,770円は魅力的。


でも・・・やっぱり昼間の6時間乗車はキツイ
更には“超特急と名乗るも、かなりの停留所に止まるのでストレスも溜まり
挙句の延着で、当初予定していた名阪特急に乗り継げずorz
星ヶ丘で降車して地下鉄に乗り継げば・・・後の祭ですが


おしりの時間が決まっていたので、名古屋から先はきわめて順当な移動手段
鉄道ヲタクとしては、何とも言えない敗北感w



公演後・・・わざわざ劇場まで出迎えてくれた、たかぴょんとミナミで一献
食べきれない程のてっさ・てっちりをご馳走になりました。。。
更には突然の訪問にもかかわらず、自宅にご厄介になるコトに
たかぴょんご一家には、改めて感謝を申し上げたいと存じます。



●4月19日

10:20 たかぴょん邸 発
10:41 某駅   (京阪本線 準急淀屋橋行)
10:57 淀屋橋  (大阪市御堂筋線 なかもず行)
12:00 大阪難波 (近鉄難波・大阪・名古屋線 アーバンライナー名古屋行)
14:33 名鉄名古屋名鉄名古屋本線 特急豊橋行)
16:01 豊橋   (東海道新幹線 こだま664号東京行)
18:24 東京   (京浜東北線 大宮行)
18:37 上野   (東京メトロ銀座線 浅草行)
19:10 浅草   (東武伊勢崎線 特急りょうもう39号赤城行)
19:51 東武動物公園 着


まぁ、こちらの方がよりおバカ丸出しですがw
百歩譲って、大阪→名古屋間で運賃の安い近鉄を選んだコトを了としても
東京へ帰るのに、そこから名鉄に乗り替える人間はあたし位でしょう。。。
あ・・・でも、運賃を考えている人がデラックスシートは選ばないかw


“名阪特急コレが2度目の乗車。
前回は名古屋→大阪への移動だったので、今回はその逆バージョン。
生駒・布引山地を縫うように走る大阪線と、一転して海沿いの平地を疾走する名古屋線
伊勢中川を境に、景色のコントラストが変わるこの列車があたしは好きです。
そして・・・ヲタ目線だと2つのクライマックスがあります。
それは全長5,652mという、私鉄最長の『新青山トンネル』を含めた山岳区間
大阪線名古屋線を結ぶ、通称『中川短落線』とそこでの乗務員交代シーン。
全部書くと収拾がつかないので、興味がある方はウィキペディアでどうぞw


ヒトツだけ・・・。
付近の河川改修の関係で、短落線周辺は大工事中。
名古屋線側は新線に変わっていましたが、短落線部分はまだ現状のまま
そして・・・乗務員交代は、本来短落線を走行中というのが本則だと思われますが
この時の様子を見ていると、まだ列車は本線上なのにアクションを起こしていて
先頭車が宮古分岐のポイントを通過した時点で、既に富吉列車区の運転士に交代済とか(爆
別にあたしはクレーマーじゃないので、これ以上は突っ込みませんがw
このシーン、本来この区間はカーテンを閉めて行われるハズですが
あたしが乗車した2回とも目隠しはされず、その意味では称賛させて頂きますww



名鉄パノラマカーもちろん・・・鑑賞の為の乗車(汗
駅員さんもすぐに意図を察してくれて、最前席を用意してくれるのはありがたい
これも興味があったらググって頂きたいのですが、つまり運転士ごっこが出来るのですw


名古屋本線・・・平日の真っ昼間にも関わらず、聞きしに勝る高密度運転
しかも線形が宜しくないので、加速→減速の繰り返し。
階下の運転席から聞こえる『制限○○Km/h』の点呼が忙しそうw
ひとつの閉塞区間が短いし、前述した高密度運転の為に減速信号に掛かるシーンも多々
電車運転手が、単なる操縦技術だけではダメなコトが良く判ります。。。


平井(信)〜豊橋飯田線共用区間は、今回が初の乗車。
なるほど・・・生い立ちが生んだ産物とは言え、あれは関係者のご苦労が容易に想像出来ます。
そこまで軽快に走って来たのに、信号所の場内信号は『警戒現示』
それはまるで、よそ者に対する威嚇の様にも見えました(若干誇大表現w)
以降、他人様の庭をコソコソ隠れて走るような風情で豊橋駅構内へ・・・。
その豊橋駅も、名鉄の最主要幹線とは思えないわずか1面1線のホーム
前述の通り飯田線と共用ゆえ、改札も駅構内もすべてJR仕様ですから
例えるならば・・・『親戚をたらい回しにされた家なき子の如く(これも誇大表記ww
知ってはいましたが、貴重な経験をさせて頂きました。



ココまで書くと、今回の旅の本旨を忘れてしまいそうですが(汗
あまり競合のない関東と違い、常にJRや他社線とデッドヒートを繰り広げている
中京・近畿圏の私鉄は、たまらないご馳走だったりするのですw
あたしの地元である東武鉄道を含め、近鉄名鉄と言えば日本の大手民鉄御三家ですから
ますますの発展を願わずにはいられません・・・。


って、こんなシメにするつもりは無かったのだが(苦