在来線はくたか・乗り納め

urano_kazumi2015-03-04




『アレ? お前先月も金沢行っただろ?』


はい・・・仰せの通りでございますw
ちょうど1ヶ月前、ほくほく線はくたか号が高速で走り抜けるシーンを
見納めようと、わざわざ美佐島駅に途中下車して堪能して参りました。
が・・・美佐島で降りると言うコトは、肝心なほくほく線の高速走行区間
ローカルな列車で通過したワケで、そこにちょっと悔いが残っておりました。


実は2年前に一度、越後湯沢からはくたかに乗った経験はあるのですが
その時は富山から高山線に乗り換えているので、今回は通しで乗ってやろうと。
完全なる自己満足の世界ですが(汗



●行路票

0754       0904
上野    越後湯沢(Maxとき307号)

0914    1159
越後湯沢  金沢  (はくたか4号)

1253    1537
金沢    大阪  (サンダーバード24号)

1546    1606
梅田    尼崎  (普通・高速神戸行)   

1613    1629
尼崎    大阪難波快速急行近鉄奈良行)

2120    2345
新大阪   東京  (のぞみ64号)



Maxとき    \3,110-
はくたか    \1,960-(乗継割引)
サンダーバード \2,900-
のぞみ     \4,820-
乗車券     \14,470-
山科駅代    \1,600- 
UDX駐車場   \2,000-

前回は大雪でホワイトアウト状態でしたが、今回は快晴どピーカン・・・。
車窓から一面の雪原を眺めるのも、なかなかオツなモノですね。
もっとも、今回最大の目的は高速でほくほく線区間を駆け抜ける『特急はくたか』の
乗り味を記憶に焼き付けるコトにあって、もっぱらその作業に集中していましたw


六日町を出て最初に訪れる、かつ最大のポイントが赤倉トンネルの通過シーン。
単線の長大トンネルを、狭軌の車両が超高速で駆けた時に起こる数々の出来事。
この経験は、3月14日以降味わえなくなるコトが確定しておりますので・・・。


残念ながら、今回乗車した4号はトンネル内の赤倉信号所で列車交換がありまして
最高速で疾走した時間は、とても短いモノでした・・・。
しかしながら、記憶に残すべきその事象は絶大なモノ。
風を切る音・ロングレールを滑る様に走る音・エアサスがたわんだ時の音
そして何より・・・あの大きなガラスが音を立てて揺さぶられる圧倒的な気圧変動。
ツンと来る己の耳の変化まで、余すところなく感じ取って参りました。。。
一般の方にとっては不快な内容ばかりでしょうが・・・(笑







例によって、このキップの束があたしのHENTAIぶりを現しております。
こんなに枚数が増えたのは、一度えきねっとで入れた予約を
みどりの窓口乗変を掛けているからなのですが・・・。
実際にはこの他に、新大阪→東京間でのぞみに乗車しておりますので
都合10枚のマルス券を、1日で消化したコトになりますw



ちなみに・・・イチバン左下がキモになる乗車券
東京都区内→東京都区内とか、あまり目にしないキップではないでしょうか?
北千住駅の窓口で、担当のおねぇさんがマルスと5分以上格闘して作ってくれました。


経由:新幹線・越後湯沢・上越・六日町・ほくほく・犀潟信越・北陸・湖西・新幹線


一部手書きで、こう記されております。



つまり・・・東京から本州を横断して、日本海廻りで京都のひとつ手前の山科駅まで。
そのまま山科から太平洋沿いに東京へ戻ると言う、一筆書きのルート。
そのラインから外れる、山科⇔大阪間を普通乗車券で付け足したと言うワケ。
基本的に乗車券は長距離な方が得になるので、こんな面倒くさい買い方をしています。


念の為言い訳すると、自分は別経路の大阪往復でも構わないと思っていましたが
担当してくれた窓口のおねぇさん、別段頼んでいないのにこのカタチにしてくれました。
あらためて・・・多謝(笑



こんなキップなので、ほとんどの駅で自動改札が使用不可w
でも・・・あたしは満足です。。。