アンバランスなバランス

urano_kazumi2012-09-28



もはや恒例行事となった選抜総選挙を終え、念願の東京ドーム公演も無事に打ち上げ
恐らく今年一番のニュースになるであろう、前田敦子さんを盛大に送り出した今
さて・・・AKB48と言う巨大な艦隊の舵は、誰がどの様に切っているのでしょうか?
もっと言うなら、舵がちゃんと利くような状況にあるのか・・・?
一抹の不安を禁じ得ないのは、あたしヒトリでは無いと思います。



アンバランスなバランス



何事においてもそれは言えるのかも知れませんが
特にAKB48に関しては、発足当初から一貫して“行き当たりばったり”感を強く覚えます。
それは必ずしも悪い意味では無く、そもそもが実験的な活動なのですから
時に驚異的なケミストリーを生み出し、結果今があると言っても過言では無いでしょう。。。


上り坂の時はね、それで良かったと思うのです。
多少歪んでいたとしても、それを忘れさせる上げ潮に乗って行くコトが出来るから
でも・・・今は明らかに潮目が変わって来ている
ソコに対応が出来るだけの余力があるのか、実に不安に思うのです。


ファン目線としては、いささか誤解を生むかも知れませんが
あたし個人はソフトランディングでもハードランディングであったとしても
全てを受け入れる覚悟はあるし、逆にその結末を楽しみにしていたりします。
例えそれがどんな状況であったとしても・・・。


『清濁併せのむ』
コレも過去に使ったコトバですが、この先も48Gのファンを続けて行く気概があるのなら
そんな覚悟を求められる瞬間がきっと訪れると思われます。
『たかがアイドルになんでそこまでするんだ!』と思われるなら、それで結構。
単に金銭ではなく、それ位の想いを持って臨んだ先にある何か
それが見たいからヲタクをやめられないんです。。。