星野みちる 『星がみちる Release Live』

urano_kazumi2013-07-17

at CAY(19:30〜22:30)

http://ameblo.jp/michiru-h/



●セットリスト

★1stステージ
M1  くちびる
M2  ずっとそばで。
M3  年下のカレ
M4  I LOVE YOUの五文字
M5  君の名前
M6  もうランデブー


★2ndステージ
M7  私はシェディー
M8 真空キッス
M9  オレンジ色
M10 トワイライトブルー
M11 ガンバレ!
M12 ワンダランド
M13 い・じ・わ・るダーリン 

★アンコール
M14 一緒に旅する君へ

星野みちるさん・・・いや、ココはあえて“ちる”と呼ばせて頂きたい。
ちるの生歌を拝聴したのがいつ以来なのか、全く思い出すことが出来ないけれど
少なくともソロシンガーとして、彼女のライヴを観させて頂くのは間違いなく初めての経験。
『“AKBの〜”と言う冠が取れた頃、こっそり観に行きたい』なんてかつて言った記憶があるけれど
ソレにしては随分と出遅れていますね・・・あえて言い訳はしません(笑


今回のライヴ会場である“CAY”
『食と音楽のライブ空間』と言う触れ込み・・・。
総じて言えるコトですが、このテのスペースはヲタクにとって敷居の高い場所ばかり
表参道の交差点にほど近い、青山通りに面したこの地において
我々の様な人種はほぼエイリアン←
そんな場所に堂々と乗り込んでしまうあたしは厚顔無恥なのでしょう(苦
意外なほどキャパシティは大きくて、イメージ改装前のSKE48劇場と同じ位の大きさ
ソコに集まったオーディエンスは目算100人ちょっと、ちょうど良いと感じる客入りでありました。


ちるの歌声を聴くのも久しぶりなら、ライヴハウスで音楽を愉しむのもすっかりご無沙汰。
かつては各所を渡り歩いて、未知のアーティストに出逢うコトを娯楽と思っていたのですが。。。



前置きが長いですね・・・(笑


何から話せば良いのかな。。。
まずは・・・『ちる、変わっていなかった!』


とにかく見た目は全く変わっていません(笑
終演後のサイン会で・・・永遠の17歳はダテじゃなかったね』と言ったら、本人は笑っておりましたが
クセのない、非常に耳どおりの良いあの歌声
ファルセットがしっかり出ているのは、少しだけ成長していたのかな?
そして、音楽的嗜好も恐らくあの頃のまま
更に申し添えるならば、MCの自由人っぷりも相変わらずw


そもそも論として、歌を上手い下手で論ずるのはナンセンス
物差しは色々あるとして・・・刺さるか刺さらないかで問うたなら確実に刺さる!
その部分において、何も変わっていないコトがまずは嬉しかった。。。


彼女の持つ音楽の世界観。
『正調ガールポップと評して、少なくとも怒られるコトは無いと思うのだが。。。
頑なに貫いていると思う・・・ぶっちゃけセールスのコトとか全く考えていないよねw
潔いと思う・・・。
『私の歌いたい音楽はコレなんです!』と言う、筋が一本通っていて
ちょっと羨ましくも感じたりして。。。


でも・・・決してひとりよがりでは無いんだよね。
今、ちるの歌を聴きに来る人の中に、よもやスカひらやディアマイを欲する輩もいないだろうけれどw
ちるはちるなりに、ファンサービスは精一杯しようと考えてくれているのは伝わって来た。。。


『シンガーソングライターを目指しているけれど、他人が書いた曲でも良いモノは歌っていく』


そんな趣旨の発言が、その裏付けであるとあたしには感じられました。



正直、これ以上売れないとは思う。
あたし如きが、そんな心配をするコト自体が大きなお世話だと思うけれど(汗
でも・・・とってもイイよね、今のちるが放つ音楽の世界。。。



ダメだ、まとめようとしてもまとまらない
とにかくね・・・いいライヴでした、ホントにありがとう♪