映画 『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』

urano_kazumi2015-03-09

at MOVIXさいたま(21:20〜23:30)

http://www.2015-ske48.jp/


F列8番


姉妹グループ、初のDOCUMENTARYシリーズと言うコトで
見逃したくないと言う思いのもと、拝見させて頂きました。
AKB48を題材にした、ここまでの4作は全て見ておりますので
どうしても、感想がソコとの対比になってしまうのはご容赦下さい。



SKE48と言うグループが、初めてお披露目されたのが2008年8月23日
忘れもしない・・・豪雨の中敢行された日比谷野音でのコンサートの時。
映像の中でも語られておりますが、その紹介MCを担当したのが
他ならぬ、現・チームSキャプテンである宮澤佐江さんでありました。
映画においてはその少し前、オープニングメンバーのオーディションシーンから
今日までのおよそ6年半くらいを描いております・・・。



『アイドルの涙』



タイトルにもなっている位で、本編中涙のシーンは数知れず。
このあたりは、どうしても外せないシーンだと言うのは理解できます。
ただ・・・総じて感じるのは、どうも掘り下げ具合が浅いのかな?・・・と言う疑問。
あたし自身のSKE48に関する知見の無さが要因なのか?
はたまた、メンバーの涙に対して悪い意味での耐性が出来てしまったのか
残念ながら、こみ上げる何かを感じるシーンがあまり訪れませんでした。。。


SKE48と言えば、良くも悪くもファンの熱量が高い集団。
だからこそ・・・もうちょっと下衆い構成にしても良かったのでは?
賛否両論湧き出るような、そんなシーンがあまり無かったのは残念に思いました。
彼女達のココまでは、そんなに薄っぺらい歴史では無いとあたしは信じておりますので。
更に申し添えるなら、秋葉原の過去4作には必ず出てきた
ビジョンと言うか暗示と言うか・・・この先の展開を占うような描き方が
あまり無かったように感じられました。


題材にした期間が少々長すぎたのでしょうか・・・?