汚れている真実

urano_kazumi2015-04-30

http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKIZM-90341/



昨日の公演において、劇場初披露されたチーム8の新たな専用楽曲。
これまでのポップな路線から、一転して攻めた哀愁系ユーロチューン。
昨今はこのテの楽曲をEDMとか言うらしいですが・・・。
あたし個人の見解としては、表題曲よりもこっちの方がずっと好みです(笑






48Gの楽曲でいえば、“UZA”だったり“Escape”だったり
本来アイドルが歌うには、少々馴染まないジャンルを積極的に取り込む。
そのあたりのサジ加減の上手さは、秋元センセイらしいトコロなのですが・・・。
この曲の出自に関連しているのは“制服が邪魔をする”ではないでしょうか?


それまでのAKB48にも、ダンスナンバーは存在しました。
公演曲でいうなら“JESUS”なんて、超明快なモノも。
しかしながら、それらの楽曲と制服が邪魔をするが根本的に違ったコト。


それが・・・“背徳感”なのです。


みなまで申しませんが、あの曲の歌詞はあからさまにエロいでしょ(笑
いや、厳密に言うと直接的なエロスを感じさせるワードは無いのですが
歌詞の中から、自然と想像できる世界はとてつもなくカオス。
ソレを、年端もいかないいたいけな少女が一生懸命歌っているワケですから
コレを背徳と言わずに何と呼ぶのですか?
衣装もさすがですよね、裾がアシンメトリーなのはこの種の衣装の伝統。
コレもまた、制服が邪魔をするから始まったコトでした。
清潔感はキチっと持ち合わせている上で、曲の持つ妖しさをよく現していると思います。





いつかは来ると思いましたが・・・。
今のチーム8にこの曲を歌わせると言う決断。
そのタイミングが絶妙過ぎて・・・思わず熱くなってしまった次第。。。
悔しいけれど、今回に限っては選抜メンバーの人選もほぼパーフェクトと思える布陣。
残念ながら選ばれなかったメンバーは、奮起して欲しいと思います。