AKB48 田原総一朗『ド〜なる?!ド〜する?! AKB48』公演

urano_kazumi2015-11-04

at AKB48劇場(18:30〜20:30)


一般枠当選→063番
19巡・下手立ち2列(旧バミュ)柱外3


●出演メンバー
小林香菜(2)
田名部生来(3)
中田ちさと(4)
石田晴香/宮崎美穂(5)
鈴木まりや/前田亜美(7)
藤田奈那(10)
篠崎彩奈/村山彩希(13)
内山奈月/岡田奈々(14)
飯野雅/谷口めぐ(15)
川本紗矢(D1)
高橋希良(D2)



●セットリスト

M1  希望的リフレイン
M2  風は吹いている
M3  制服が邪魔をする
M4  フライング・ゲット

〜自己紹介MC〜

M5  愛しさのアクセル
(谷口め)
M6  Bird
(岡田奈/藤田奈/村山彩)
M7  純愛のクレッシェンド
(飯野雅/篠崎彩/宮崎美)
M8  Bye Bye Bye
(石田晴/鈴木ま/前田亜)
M9  1994年の雷鳴
(内山奈/小林香/高橋希/田名部/中田ち)
M10 思い出のほとんど
(川本紗/谷口め)

〜MC『次の曲まで生テレビ』〜

M11 ファースト・ラビット
M12 軽蔑していた愛情
M13 ハロウィン・ナイト

〜MC〜

M14 僕たちは戦わない


EC1 目撃者
EC2 桜の花びらたち

〜MC〜

EC3 Pioneer

著名人公演の第三弾・・・。
その経緯に関しては、今更語るまでもありませんが
これまでの2公演に比して、楽曲のチョイスが圧倒的に硬派。
『セットリストは、高橋みなみに所縁のある楽曲を中心に構成』
そんなお題目に違わない、バラエティに富みながらも一本筋の通っている点が好印象。
決してウェイティング公演に肯定的ではないあたしでも、悔しいけれど琴線に響きました(笑


19巡・下手バミュ2列からの観劇となれば
お察しの通り、決して舞台の全てを見渡せたワケではありません。
センターステージの、左1/3は完全にブラインド
そんな視界ゆえ、極力下手でパフォーマンスするメンバーを注視。
センターの景色は、オンデマンドで補完しようと心掛けました。


M1『希望的リフレイン
基本的に公演曲でしかタカまれない、ヲタクをこじらせた身のうえでも
ステージから伝わる、圧倒的な熱量に一瞬でヤラれました。。。
使い古した座右の銘を持ち出すまでも無く、このメンバー達の持つキャパシティを
十分に期待させるモノでありました。



もうね・・・完全に人選の勝利だと思います!
私見ではありますが、これからのAKB48を背負って立つであろう
良く言うトコロの“次世代”
その基準となるのは岡田奈々さんのパフォーマンスではないでしょうか。
良くも悪くもパキパキと、己の限界と常に戦うスタイル。
それは見るモノを時に圧倒し、時に共感を誘うに十分なのですが
いじわるな見方をすれば・・・『若さゆえ』なのかも知れません。


他方、一桁期出身の“ベテランメンバー”諸氏。
誤解を恐れずに申し上げれば、この中に超人気メンバーはヒトリもおりません。
そんな彼女達が、それぞれに唸らせるパフォーマンスを惜しみなく披露。
前述の岡田奈々さんとは全く異質、力みのない柔らかい動きであって
それはいわゆる『省エネダンス』とは全くの別物、実に見応えがありました。


推察ながら・・・。
若手の人気メンバーが放つ溌剌としたオーラにベテランは感化され
もっと言うなら若手に引きずられるカタチで
眠れる何かに火が付いたのではないでしょうか?



素晴らしい公演でした。
これだけのモノが魅せられるなら、まだまだAKB48は大丈夫だと思いました!