AKB48 13期生公演 in TDC 〜今やるしかねぇんだよ!〜
at TOKYO DOME CITY HALL(18:40〜21:00)
NMB48Mobile枠当選→第1バルコニー6列73番
●出演メンバー
相笠萌/岩立沙穂/梅田綾乃/大島涼花/岡田彩花
北澤早紀/篠崎彩奈/村山彩希/茂木忍
●セットリスト
M01 RESET M02 偉い人になりたくない M03 手をつなぎながら M04 会いたかった 〜MC〜 M05 炎上路線 (相笠萌/茂木忍) M06 ジッパー (篠崎彩/梅田綾/岡田彩) M07 寡黙な月 (北澤早/村山彩) M08 夢でKiss me!(岩立沙) M09 てもでもの涙(相笠萌/大島涼) M10 キンモクセイ(梅田綾/茂木忍/村山彩) M11 フライングゲット 〜MC〜 M12 Innocence M13 バラの儀式 〜MC〜 M14 全公演曲メドレー PARTYが始まるよ/リオの革命/制服が邪魔をする/LOVE CHASE/JK眠り姫/摩天楼の距離/ラベンダーフィールド 転がる石になれ/気になる転校生/回遊魚のキャパシティ/その汗は嘘をつかない/ウッホウッホホ Two years later/みなさんもご一緒に/オネストマン 僕の太陽/生きるって素晴らしい 僕らの風/ピノキオ軍/兆し ここにだって天使はいる 孤独なランナー M15 君と虹と太陽と M16 10年桜 〜MC〜 M17 光と影の日々 Ec1 ロックだよ、人生は… Ec2 ひこうき雲 Ec3 大声ダイヤモンド 〜MC〜 Ec4 シアターの女神
『16-5-1-1=9』
MCの中でネタになった引き算ではありますが。。。
必ずしも本人の意図しないトコロで、かつてスーパー研究生ともてはやされた
“光宗公”コト光宗薫さん・・・プラス、ワンオブゼム感の強かった15人。
短い活動期間で光宗さんが去った後、エース級のメンバーを輩出するコトは無かったけれど
今のAKB48にとって、誰ヒトリ欠いても不都合が生じる・・・。
そんな職人集団ともいえるのが、今の13期生ではないでしょうか?
相笠さん、そして梅田さんの卒業を目前にして
文字通り、『今やるしかねぇんだよ!』と言う切羽詰まったタイミング。
消えかけの炎と言ったらお叱りを受けそうですが、今夜の炎は奇跡を感じる程の眩しさでありました!
とにもかくにも・・・メンバー考案だと言う、このセットリストの完全勝利!!
M1にRESETが来るのは予想通りとして、M2→M3の流れで早くも涙腺崩壊orz
研究生→峯岸チーム4における、公演の諸々が文字通り走馬灯のように・・・。
ユニットの選曲も極めて秀逸!
奇しくも昨日、難波のN新公演におけるユニット曲が物議を醸していましたが
そのアンチテーゼとでも言うべき、13期メンバーなりの答えがココにあったと思います。
9人それぞれ、自分の持ち味をどの曲だったら存分に発揮出来るか?
劇場公演で研鑽を積んできた、彼女達ならではと言えるでしょう。
『全公演曲メドレー』と言う取り組みも素晴らしかった!
まず、その発想に及んだコトだけで称賛に価すると思います。
『ソコはこの曲じゃないだろう』と言う瞬間は、もちろん無いワケではありませんが
とにかく良かった、わずか9人で全22曲を廻し切るそのチャレンジに拍手を送りたい。
そうそう・・・13期って喜怒哀楽が表に出やすいメンバーが多くないですか?
まぁ、あえて誰とか名指しはしませんが(笑
M1から既に何人か泣いていましたが、本編ラスト『光と影の日々』の歌唱シーンでは
過呼吸寸前のメンバーがいたり、周囲をはばかるコトなく泣き崩れるメンバーがいたり
なんだろう・・・この光景を的確に指すコトバは見つからないけれど
『コレが13期なんだ!』と言う、強く深い爪痕をあたしのココロに刻んでくれました。
劇場公演の様なコンサート・・・。
コンサートホールで行われた劇場公演・・・。
大袈裟な表現かも知れませんが、AKB48のこれからを黙示する公演。
それ位の重みを感じたし、9人それぞれが今の己の立ち位置を完全に理解した上で
コトバではなく、全身全霊のパフォーマンスでアピールしていたと思います。
メディアで活躍するメンバーは大切、握手に強いメンバーも当然大切。
でも・・・劇場公演をしっかり廻せるメンバーは、ソレと同等以上に大切な戦力!!
万が一にも劇場公演を切り捨てる様な日が来たら、その日が48Gの命日になる。
今夜の9人からは、それ位の気概を感じ取るコトが出来ました。
オーラスが村山彩希センターの『シアターの女神』
ベタなチョイスかもしれないけれど、最高に粋な演出であったと断言します!
ありがとう。
素晴らしい公演でした♪