『Maxとき315号』卒業?!

urano_kazumi2017-03-26

http://www.sankei.com/life/news/170325/lif1703250060-n1.html




『最後のトンネルを 抜ければ近づく美しいあの街』



ココで言う最後のトンネルとは、上越新幹線浦佐〜長岡間に存在する
“滝谷トンネル”のコトを指しているのだと思います・・・。
このトンネルの長さは約2.3km、同区間の中では小規模な部類になります。


あえて野暮な解説をすると、全部で20ヶ所あるトンネルの全てが
高崎〜長岡136.1kmの間に集中しています。
全トンネル区間の距離はおよそ103km、つまり103/136=およそ全体の76%がトンネル区間
更に申し上げるなら、湯沢から先の区間はトンネル同士をスノーシェッドで繋いでいるので
明かり区間(空が見える区間)は、ほぼ駅のある前後だけとなっております。。。


ココからは想像でしかありませんが・・・。
NGT48劇場こけら落としに出席する為に、東京から新潟に向かう道中の秋元センセイ。
その瞬間ふと感じたトンネルの長さを、氏が言うトコロの“引き出し”にしまっておいて
後日、この曲の歌詞が出来上がったのであろうと。。。



閑話休題・・・。
日舞い込んできた、Max型車両(E4系)引退の一報。
慣れ親しんだ二階建て新幹線との別れは一抹の寂しさは禁じ得ませんが
我々の様な“新幹線ありきなヲタ活”をライフワークにしている者にとって
正直、朗報ではありますね(笑





後を引き継ぐのが最新鋭のE7系だそうですから、居住空間の圧倒的な改善は間違い無し!





画像では判りずらいと思いますが・・・。
まず、シートピッチが全く違います。
E4系⇒980mm  E7系⇒1040mm
わずか60mmとは言え、実際に座ってみるとその差は歴然。
ちなみに言うと・・・東海道新幹線では30年以上前にデビューした100系から
ずっとこの数値だったのですが(苦


シートピッチ以上に、実は椅子そのものの造りも全然違います。
E2系E4系のシートは、そもそも座面の幅が非常に狭く*1なっています。
更にひじ掛けの造りも悪くて、跳ね上げても一定の位置までしか上がりません。
どういうコトかと言うと、隣が空席だった時に2席同じ角度にリクライニングさせたとして
例えばN700系では、ひじ掛けも一緒に倒れてくれるので広々使えるのですが
この車両の場合、背もたれは倒れてもひじ掛けは中途半端な位置までしか上がらないので
肩や背中に当たって誠に不便なのです。
E7系のシートは、もちろんその辺は改善されておりますし
コレはN700系でも採用されていない、ヘッドレストの上下調整までついてくるサービスっぷり。。。
こうなると、背伸びしてロザをチョイスする必要もなくなりますねぇ(汗



E7系と言えば・・・グランクラスの存在が気になりますね。
北陸新幹線で既に走行中の車両は、全編成の12号車が該当するワケですが
コレを上越新幹線にそのまま導入するのでしょうか?


大きなお世話でしょうが、個人的には不要だと思います。
そもそも論として、運行区間・時間の短さが最大の理由。
後は・・・客層の違いと、この路線は比較的通し客が少ないコト。





であれば、山陽〜九州新幹線N700系7000/8000番台に見られる・・・。
“乗り得な普通車指定席”を切望します!
あたしは一度だけしか乗車した経験がありませんが、2-2アブレストの効果は絶大!
例えばのハナシですが、通常指定席料金に500円プラスとかでも大歓迎(笑
飛行機では当たり前になって来た“プレミアムエコノミー”みたいなハナシですね。


さて、どうなるのでしょうか?

*1:お前が規格外のデブだからだと言うご指摘は甘受しますが、普通体形の方でも同じ指摘をされていますw