日頃より多数のご高覧を賜り厚くお礼申し上げます
新型コロナ禍にあって、2度目の元日を迎える事なりましたが
皆様お変わりなくお過ごしになられていますでしょうか?
2021年、首都圏では1月7日から発令された緊急事態宣言
途中2度の解除期間を挟みましたが、結果として年のおよそ3/4の間
何らかの制限を受け続ける、そんな一年でありました
メンバーへの感染も相次ぎました、特にデルタ株が蔓延した折には
毎日毎日、複数人ずつ増えて行く感染報告に心を痛めました
コロナ禍と言う括りにおいては一昨年と変わらずとも
AKB48が発信出来たモノの中で、少なくとも空気感に変化は出て来ました
防戦一方だった2020年に比べ、2021年は開き直りと脈動があったと言えるでしょう
その中心にあったのは・・・言わずもがなの『根も葉もrumor』
初めてこの楽曲を聴いた瞬間、新生AKB48の産声だと感じました
いや、そう自分に言い聞かせたのが正直な所
そのダンスに接した瞬間、ただただスゴいと舌を巻くのみ
7月17日の音楽番組だったでしょうか、選抜メンバーが決死のレッスンで
地味にコツコツ積み上げて来たスキルは確実に刺さりました、見ていて痛い程に
ウィッチウェイ・タット・ゲットダウンなどなど
恥ずかしながら、この楽曲に出会って初めて知る事になったダンスのテクニック
今のAKB48にとって、これらが時限的な武器ではあったと思いますが
恒久的に使えるモノで無い事は火を見るより明らか
彼女達は決してプロダンサーを目指しているワケではないのだから
タブーなサジェスチョンかも知れませんが
今のAKB48にとって、絶対的に欠けているモノは知名度のあるメンバー
誤解を恐れずに申し上げれば、今日在籍しているメンバーの中で
市井に顔と名前が認知されているのは柏木由紀さんただヒトリだと思われます
それぞれにファンがついている束モノアイドルの中に抜きん出た存在を作るのは
諸刃の剣になる事を、過去に存在し消えて行ったグループが
図らずも答えを示しているのを承知しております
その上で、このグループがサステナブルに生き伸びて行くにあたり
圧倒的な知名度を持つメンバーを輩出するのが、ひとつのカギになると私は考えます
ヲタクとしての私は・・・。
昨年末の活動総括に透けていますが、軸足は完全に秋葉原に向いております
特段の理由はありません、純粋に応援したい・見たいと言う先が
今は秋葉原にあると言うだけであります
『是々非々』とは、過去に何度もこのブログに出て来たキーワードではありますが
己の五感を研ぎ澄まし、ひたむきに活動するメンバーの姿を見届けたい
微力ながら、そんなメンバーの飛躍の一助になれれば嬉しいです
改めまして、本年も変わらぬご厚誼の程よろしくお願い申し上げます
末筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸を祈念致します
寅年 元旦
メトロポリス@