AKB48 6月21日『16期研究生公演』

urano_kazumi2017-06-21

at AKB48劇場(18:30〜20:30)


AKB48Mobile枠当選→080番
8巡・立ち最前センター


●出演メンバー
浅井七海/稲垣香織/梅本和泉/黒須遥香/佐藤美波
庄司なぎさ/鈴木くるみ/田口愛佳/田屋美咲/長友彩海
播磨七海/本間麻衣/前田彩佳/道枝咲/武藤小麟
安田叶/山内瑞葵/山根涼羽



一部古参ヲタクの間における風評的なモノですが・・・。
16期研究生公演を観るコトが、ある種のステイタスの様に言われて来ました。
ソコに来て、このセットリストにおける千秋楽公演が発表。
土壇場に近いタイミングにて、やっと観劇出来る順番が廻って参りました。
ちなみに今夜の公演、同じ時代を生き抜いた同志が数人当選していて
そのいずれもが・・・この公演は初めて観るとのコト。。。


『運営の ヤツら 皆様、一度も観ていないクソ古参をピックアップして魔法の粉を(ry』


※個人の妄想です。


偶然とは続くモノで、先日の新潟研究生公演でご一緒したM氏とその友人も当選。
こちらは事前に承知していたので、3連番でビンゴ抽選に臨むコトに・・・。
その友人と言うのが、今夜の公演が秋葉原の劇場デビューだと言うので
『後学の為に、最前に座れなかったらもれなく立ち最に行くよ!』と高らかに宣言(笑
ほぼ予定通り←の8巡、もちろん座席は存分に空いていましたが公約通りの立ち最センター!
老体にムチ打って、公演を満喫させて頂きました。



果てさて・・・。
セットリストの楽曲は、本編のその全てがA1st〜A5th公演からのチョイスと言うワケで
おこがましい言い方をするなら、勝手知ったる楽曲たち。。。
他方、そんな楽曲をパフォーマンスするメンバーと言ったら
顔と名前が完全一致するのは、メディアデビューしている田口愛佳さん
あえて説明の必要がない←、武藤小麟さんの僅か2名だけorz
それ以外の皆様は、何となくお名前に聴き覚えがある程度の体たらく。


序盤4曲からユニットまで・・・正直、緩いと思いました。
この公演が始まって4ヶ月少々、それなりの公演数を重ねて来ているハズですが
明らかに目につくダンスのミス、あやふやなフォーメーションが散見されました。
無論研究生公演ですから、目くじらを立てようというワケではありません。
あえて引き合いに出すなら、ほぼ同時期にデビューした栄8期と比しても一歩及ばない感じ。


そんな印象がガラリと変わったのは、ユニットMC明けのM10〜M12
このブログに度々足跡を残して下さる、deresuke氏言うトコロの“A dark side of AKB。”
それまでの空気感・・・よく言えば牧歌的、厳しく言えばユルユルだったのが一変!
メンバーそれぞれの眼差しが、面白い位に険しく鋭く変化。。。
決して上手ではないのだけれど、琴線に響くパキパキとしたダンスを踊るメンバーが複数名。
その変わり具合に、ちょっと鳥肌が立ちました。



そんな集団の中で異彩を放つメンバーが1名!





稲垣香織さん・岡山県出身・19歳(16期生最年長)
今のあたしが知る、彼女のスペックと言えばそれ位のモノですが。。。
聞けばコレでもかなり踊れる様になったそうですが、今夜の公演においてもダンスの危うさはかなりのレベル。
一般論として最年長と言えば、濃淡はあるにせよそのチームの中心的存在になるコトが多いでしょうに
彼女の場合は・・・何と申しましょうか、完全に他のメンバーに引っ張られているんですね。


ありし日の木崎ゆりあさんの様な、古くは星野みちるさんにも通じる様な
その穏やかで丸みのあるキャラクターとビジュアル。。。
コレが彼女の本性なのか、それとも彼女なりのアイドルイメージで武装しているのか・・・。
皆目見当もつかない、つかみどころの無さが刺さりまくり!!


もしかしたら・・・あたくし、どエラい針を飲み込んだのかも知れませんね(滝汗



やっぱり秋葉原の研究生公演って奥が深いです・・・。
集まるヲタクもクセがある輩が多いし、公演中の空気感も一種独特なモノ。
なかなかにカオスな公演でした♪