平素より多数の皆様にご高覧賜り、誠にありがとうごさいます
おだやかな新年をお迎えの事と拝察いたします
昨年の年初、政権交代前夜の気配があると申し上げました
悪い予想と言うのは総じてよく当たるもの
シンパサイザーである私ですら、48グループの立ち位置が
ここまで大幅に下降するとは正直思っておりませんでした
昨夜の紅白歌合戦においても、例年に比してその扱いの差は歴然
個人的に最も現実を突きつけられたのは、コンビニにある雑誌棚の有様
かつてあれだけ露出しまくっていたのに、今や表紙に踊るのは他のアイドルばかり
まるで目立たない位置に辛うじて小さな文字で48Gの名前が載るのが精一杯
48グループはもう終わりなのか・・・？
誤解を恐れず申し上げるなら、今は『そうなるかも知れない』と思っています
同時に間違いなく言えるのは『そんな簡単に息絶える集団では無い』と言うこと
このグループの断末魔は、相当に執拗で長きに渡ると私は信じています
初期からメンバーの衣装を一手に担ってきた、茅野しのぶ女史は言いました
『メンバー達がドラマチックに頑張る姿は変わっていない』
『それを生で伝えられるAKB48には全てが始まった劇場がある』
『我々スタッフがもっと頑張るので、色々推し変はしても48Gを好きでいて欲しい』
彼女のこのセンテンスが、私の今の想いと100パーセント一致しています
メンバーとスタッフとファンの三位一体で、このグループはのし上がって来ました
今でもその部分に齟齬が無い、これだけがかすかに見えている光なのかも知れません
2020年、私は変わらず『会いに行くヲタク』であり続けます
よく是々非々と申しますが、今は是々々々非くらいのスタンスをとりたい
少し甘やかす位で、ちょうど良いと思っています
48グループはあくまで“メンバーファースト”であるべき
我々は彼女達の夢の実現をアシストする役、それ以上でも以下でもありません
その副産物として、彼女達からエネルギーを授かっているのですから
末筆ではございますが、皆々様のご健勝とご多幸を衷心よりご祈念申し上げます
本年もよろしくお願い申し上げます
庚子 元旦 メトロポリス＠
