at AKB48劇場(18:00~20:00)
映像倉庫会員特典100発98中当選→087番
5巡・立ち最前センター(下手氏・カラッチ氏連番)
●出演メンバー
岡田奈々/行天優莉奈/高橋彩音/多田京加/濱咲友菜
宮里莉羅/村山彩希/山内瑞葵
●前説ちゃん
石綿星南
●ファイト1曲AKB楽曲
『永遠より続くように』
宮里莉羅卒業発表
コロナ禍に起因する度重なる劇場休業の影響で、使用機会に恵まれなかった
映像倉庫会員特典の98中権利、その行使期限が今月末までと迫る中
推しである行天優莉奈さん、この後には外仕事の舞台出演が決まっている為
今日を逃すと、次はいつお目にかかれるか判らないと言う状況において
無事に当選、しかも何の申し合わせをしたワケでも無く
知人2名も同時に98を投げていたとか・・・出来すぎな展開でありました。
彼等との観劇であれば、モニ鑑でも十分に楽しめると思っておりましたが(笑
ビンゴ抽選5巡は上出来、『最前以外は立つ!』と言う事前の意気込み通り
アラフィフのおじさんが3人、気合十分で立ち最前のセンターを占拠。
結果オーライ、いつも以上に色んな景色を拝見出来た気がしております。
8人公演・・・。
他の劇場で拝見した時には、正直なトコロ悲壮感を禁じ得なかったのですが
推しバイアスですかね、この公演に関してはネガティブな印象を受けません。
むしろメンバーひとりひとりに対して、十分な視線を送る余裕があるので
ダンスのクセであるとか、特徴的な表情など存分に堪能出来たと思っています。
好みは分かれるトコロでしょうが、この公演はメンバーの選抜が絶妙。
チーム4選任メンバーとエイト兼任メンバーがちょうど同数。
『今日はチーム6公演だね!』
そんな冗談を飛ばしていたら、終盤にどんでん返しが起きるとは・・・。
緊急事態宣言発令の影響で、全員が長いインターバル明け最初の公演。
優莉奈さんに至っては、今日が2021年最初の劇場公演と言う異常な状況の中
パフォーマンスレベルは、平時のチーム4に比して決して良いとは言えません。
でも、このチームが醸し出す雰囲気の良さが奏功しているのか
全然許せてしまうし、とにかく公演が楽しいのは特筆すべき点だと思います。
前日のSHOWROOM配信において、公演に対する不安を口にしていた優莉奈さん。
前述の通り今年初公演であって、更に言うと8人の手つな公演は僅かに2度目。
事実上フリ起こしは独学でしょうから、その大変さは察して余りありますが
少なくともあたしの見る限り、目立つミスは見受けられなかったし
表現力豊かに、楽しそうなパフォーマンスでしたので良かったと思います。
本人が気にしている歌唱力、上手とは言えないしピッチの甘さもあるのだけれど
補って余りある声量、コレが厳しいアイドルって少なくないのですが・・・。
良く通る大きな声のおかげで、決して気に病む程では無いとあたしは思います。
そんな楽しかった公演も終盤戦・・・。
『遠くにいても』の1サビを歌い終えた時点で、最初の異変が起きました!
目頭を押さえ、こみ上げてくる何かと戦っている濱咲友菜さん。
あからさまに涙を流したのは一瞬でしたが、その姿を目にしてしまったら
もう・・・それ以降、彼女のコトしか視界に入らなくなるのは悪いクセ(汗
その後、エキストラ楽曲の『永遠より続くように』では笑顔を見せたモノの
一抹礼に移る瞬間、彼女は隣に立つ宮里莉羅さんの袖を掴んでいました。。。
『コレは完全にフラグだ!』
そう思っていた瞬間・・・動いたのが宮里さんだったのは驚きでした。
どうやら彼女、村山彩希さん以下チーム4専任メンバーには
この場で発表するコトを告知出来ていなかった様子。
その場に固まったまま何も出来ない、コメントも発するコトすら出来ない4名。
他方チーム8兼任メンバーはこの表情、そのコントラストがあまりにも鮮明。
なんとも形容しがたい空気に劇場は包まれました。
おおよそ7年前、奇しくも全く同じポジションで下手氏とあたしは
彼女の公演デビューの瞬間を拝見させて頂いておりました。
当時12歳・・・意気込みを述べる自己紹介MCにおいて『頑張ります!』としか
言えなかった彼女は、心身ともこんなに立派にキレイになりました。
今はただただ、これからの活躍を祈念するのみ。。。
突然の出来事で胸が苦しくなる瞬間、コレもまた劇場公演ならでは
素晴らしい公演でした、ありがとうございました。。。