AKB48(TEAM 4) 5月12日『手をつなぎながら』公演

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at AKB48劇場(18:00~20:00)


映像倉庫会員特典100発98中当選→087番
5巡・立ち最前センター(下手氏・カラッチ氏連番)


●出演メンバー
岡田奈々/行天優莉奈/高橋彩音/多田京加/濱咲友菜
宮里莉羅/村山彩希/山内瑞葵
●前説ちゃん
石綿星南
●ファイト1曲AKB楽曲
『永遠より続くように』


宮里莉羅卒業発表


コロナ禍に起因する度重なる劇場休業の影響で、使用機会に恵まれなかった
映像倉庫会員特典の98中権利、その行使期限が今月末までと迫る中
推しである行天優莉奈さん、この後には外仕事の舞台出演が決まっている為
今日を逃すと、次はいつお目にかかれるか判らないと言う状況において
無事に当選、しかも何の申し合わせをしたワケでも無く
知人2名も同時に98を投げていたとか・・・出来すぎな展開でありました。


彼等との観劇であれば、モニ鑑でも十分に楽しめると思っておりましたが(笑
ビンゴ抽選5巡は上出来、『最前以外は立つ!』と言う事前の意気込み通り
アラフィフのおじさんが3人、気合十分で立ち最前のセンターを占拠。
結果オーライ、いつも以上に色んな景色を拝見出来た気がしております。


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8人公演・・・。
他の劇場で拝見した時には、正直なトコロ悲壮感を禁じ得なかったのですが
推しバイアスですかね、この公演に関してはネガティブな印象を受けません。
むしろメンバーひとりひとりに対して、十分な視線を送る余裕があるので
ダンスのクセであるとか、特徴的な表情など存分に堪能出来たと思っています。


好みは分かれるトコロでしょうが、この公演はメンバーの選抜が絶妙。
チーム4選任メンバーとエイト兼任メンバーがちょうど同数。

『今日はチーム6公演だね!』

そんな冗談を飛ばしていたら、終盤にどんでん返しが起きるとは・・・。


緊急事態宣言発令の影響で、全員が長いインターバル明け最初の公演。
優莉奈さんに至っては、今日が2021年最初の劇場公演と言う異常な状況の中
パフォーマンスレベルは、平時のチーム4に比して決して良いとは言えません。
でも、このチームが醸し出す雰囲気の良さが奏功しているのか
全然許せてしまうし、とにかく公演が楽しいのは特筆すべき点だと思います。


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前日のSHOWROOM配信において、公演に対する不安を口にしていた優莉奈さん。
前述の通り今年初公演であって、更に言うと8人の手つな公演は僅かに2度目。
事実上フリ起こしは独学でしょうから、その大変さは察して余りありますが
少なくともあたしの見る限り、目立つミスは見受けられなかったし
表現力豊かに、楽しそうなパフォーマンスでしたので良かったと思います。

本人が気にしている歌唱力、上手とは言えないしピッチの甘さもあるのだけれど
補って余りある声量、コレが厳しいアイドルって少なくないのですが・・・。
良く通る大きな声のおかげで、決して気に病む程では無いとあたしは思います。


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そんな楽しかった公演も終盤戦・・・。
『遠くにいても』の1サビを歌い終えた時点で、最初の異変が起きました!
目頭を押さえ、こみ上げてくる何かと戦っている濱咲友菜さん。
あからさまに涙を流したのは一瞬でしたが、その姿を目にしてしまったら
もう・・・それ以降、彼女のコトしか視界に入らなくなるのは悪いクセ(汗

その後、エキストラ楽曲の『永遠より続くように』では笑顔を見せたモノの
一抹礼に移る瞬間、彼女は隣に立つ宮里莉羅さんの袖を掴んでいました。。。


『コレは完全にフラグだ!』


そう思っていた瞬間・・・動いたのが宮里さんだったのは驚きでした。


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どうやら彼女、村山彩希さん以下チーム4専任メンバーには
この場で発表するコトを告知出来ていなかった様子。
その場に固まったまま何も出来ない、コメントも発するコトすら出来ない4名。
他方チーム8兼任メンバーはこの表情、そのコントラストがあまりにも鮮明。
なんとも形容しがたい空気に劇場は包まれました。


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おおよそ7年前、奇しくも全く同じポジションで下手氏とあたしは
彼女の公演デビューの瞬間を拝見させて頂いておりました。
当時12歳・・・意気込みを述べる自己紹介MCにおいて『頑張ります!』としか
言えなかった彼女は、心身ともこんなに立派にキレイになりました。
今はただただ、これからの活躍を祈念するのみ。。。


突然の出来事で胸が苦しくなる瞬間、コレもまた劇場公演ならでは
素晴らしい公演でした、ありがとうございました。。。